新商品『ばけばけ』
2025-09-12 17:09:08

NHK連続テレビ小説『ばけばけ』放送記念の新商品登場!

NHK連続テレビ小説『ばけばけ』放送記念の新商品登場!



NHKの連続テレビ小説『ばけばけ』の放送をきっかけに、中村茶舗から特別な珈琲が登場しました。小泉八雲の魅力を余すことなく表現した「文庫型パッケージ」の『ラフカディオ珈琲』は、9月11日から中村茶舗の本店とオンラインで販売が開始されています。

中村茶舗と小泉八雲



中村茶舗は、創業が明治17年(1884年)にさかのぼる老舗の茶屋です。島根県松江市に本店を構え、長年にわたり地域のお茶文化を支えてきました。現社長の中村寿男氏が、松江と小泉八雲との関係に着目したのは1989年の松江市政100周年記念の際でした。小泉八雲の曾孫である小泉凡氏からの意見を受け、八雲に関連した商品を企画し始めました。

八雲は松江に勤務していた際にも日本茶を楽しんでいたと言われていますが、コーヒーもまた彼の好物だったことが発覚。これを踏まえて、1988年にはオリジナルのコーヒー『ラフカディオ珈琲』を販売し、人気を博しました。

現在のリニューアルと新商品



現在販売されている『ラフカディオ珈琲』は2025年5月のリニューアルに続いて、現代の消費者に合わせたブレンドを実現しています。新たに展開される「八雲を身近に感じる珈琲」は、2024年の『ばけばけ』放送にちなんだコンセプト商品です。本商品は、八雲の物語や彼の生き様、怪談をテーマにしたコーヒー全3種類が用意されています。

商品の詳細



新商品は文庫型パッケージで、各種コーヒーはそれぞれ独自のストーリーと怪談を持っています。中でも、「母の幻影」は涙のブレンド、「つながり」は月夜ブレンド、「耳で書く」は杜若(かきつばた)ブレンドとして開発されています。これらの味わいは、八雲の物語や彼が育った文化と強く結びついており、特に松江を舞台とした怪談が収録されています。

また、商品は観光のお土産としてもおすすめで、3冊セットは専用ケースに入れて販売される予定です。

異国の香りと八雲の物語



小泉八雲はギリシャで生を受け、アイルランドで育ち、最終的に日本に帰化し文学の道を歩みました。その背景やエピソードを多くの人々に知ってもらうために、今回の新商品が開発されました。八雲の「オープン・マインド」を精神的に体感できる商品として、多くの人々の心をつかむことでしょう。

一杯の珈琲を通じて、八雲の物語に触れ、彼の人生哲学を感じながらティータイムをお楽しみください。


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会社情報

会社名
有限会社中村茶舗
住所
島根県松江市天神町6
電話番号
0852-24-0001

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