三木市で開催の「ビレフェスin志染」
2025年10月18日に、兵庫県三木市のビレッジハウス志染で「ビレフェスin志染」というイベントが開催されました。この催しは、地域住民と外国人入居者の交流を目的としたもので、約200人が参加し、多文化共生をテーマに様々なアクティビティが展開されました。
イベント内容
このイベントでは、日本、中国、ベトナムなどの文化が融合したフードブースが設置され、来場者はアジアビールやブラジル風ソーセージなど、世界の美味しい料理を楽しみました。
また、抹茶や折り紙の体験に加え、参加者が直接餅つきを楽しむコーナーもありました。子どもから大人までが楽しめるアクティビティが揃っており、特に餅つき大会では、参加者全体が和気あいあいとした雰囲気で盛り上がりを見せました。
缶バッジを作るブースでは、子どもたちが積極的に参加し、世界各国の国旗をテーマにしたオリジナルデザインの缶バッジ作りに挑戦。これにより、外国籍の入居者の国に対する興味も高まっていました。
さらに、同時に開催された「団地deフリーマーケット」では、地域の住民が出店し、地元のつながりを感じることができる素晴らしい機会が提供されました。
来場者たちは、国籍や世代を超えた交流を楽しみ、イベントは大変盛況でした。
参加者の声
当イベントを終えた参加者からは、次のような感想が寄せられました。
- - 「外国人の方々と実際に交流する機会はなかなか無いので、相手の顔を知る貴重な時間でした。」
- - 「地域の交流イベントは貴重で、多くの人が参加していて賑やかでした。」
- - 「餅つき体験が新鮮で楽しかったです。地域の交流イベントはもっとあった方がいいですね。」
- - 「初めての抹茶体験は貴重でした。日本人にやり方を教えてもらいながら楽しむことができました。」
地域に根付くビレッジハウス志染
「ビレッジハウス志染」は、2025年2月から入居者の募集を開始し、幅広い世代、特に外国人が多く、入居者の20%以上が海外から来た方々です。このような背景を持つビレッジハウスが、地域住民と外国人入居者がイベントを通して相互理解を深め、より安全で安心な生活を送るための取り組みが、今後も続けられます。
今後も、ビレッジハウスは多文化共生のためのイベントを定期的に行い、地域のコミュニティの発展に寄与していくことを約束しています。多言語対応サービスや地域のつながりを大切にしながら、すべての居住者が安心して生活できる空間づくりを進めています。