訴訟ファンド取り扱い
2024-11-01 12:09:50

くにうみAI証券が新たに訴訟ファンドの取り扱いを開始!英国市場へ進出

くにうみAI証券が訴訟ファンドの取り扱いを開始



2023年、くにうみAI証券株式会社は、新たに英国の法律事務所向けに訴訟ファンドの私募取り扱いをスタートしました。これにより、主に訴訟費用を貸し付けることで、日本人投資家に新たな収益源を提供することを目指します。

訴訟ファンドの概要



今回取り扱いを開始したファンドは、主に英国の法律事務所を対象としたもので、その特性はオープン・エンド型であることです。原則としてリコースローン形式で訴訟費用を貸し付ける、いわゆるプライベート・デット商品として位置づけられています。

訴訟の種類は幅広く、小規模な案件から大型集団訴訟まで多岐にわたります。法律事務所が元本や金利に加えて、勝訴や和解に成功した際は成功報酬も得られる仕組みが採用されており、安定した投資リターンの獲得を期待できます。

投資条件と特徴



最低投資金額は5万ドルまたは500万円で、通貨はドルと円が選べます。また、案件や法律事務所、訴訟時期の分散に基づくポートフォリオが構築されており、リスクの低減が図られています。この分散型のポートフォリオは、投資家にとって安心感を与える要素となるでしょう。

さらに特徴的なのは、金融市場と相関の低い資産クラスとして位置づけられる点です。伝統的な株式や債券といった金融商品とは異なり、金融市場の影響を受けにくいのが魅力です。

なぜ今訴訟ファンドが注目されるのか



訴訟費用の捻出に苦労する個人当事者が多い中、特に資金力が乏しい状況での訴訟は厳しい環境を強いられがちです。そうした中、法律事務所は訴訟ファンドの活用を進めており、経済的負担を軽減しつつ裁判を進行することが可能となります。加えて、和解に至るケースも多く、短期間での資金回収が見込まれます。

このような背景から、訴訟ファイナンスは今後、米国にとどまらず、英国を中心とした欧州市場でも広がる見込みです。特に日本においては、訴訟ファイナンス商品は非常に希少であり、投資家にとって新たな機会を提供することでしょう。

会社概要



くにうみAI証券株式会社は、2007年に設立され、東京都千代田区丸の内に本社を構えています。代表取締役社長は李遠氏で、同社は優れたオルタナティブ投資商品を提供しています。金融業界での信頼性も高く、加入している協会には日本証券業協会一般社団法人第二種金融商品取引業協会があります。

興味を持たれた方は、ぜひ同社の公式ウェブサイトを訪れて、詳細情報を確認してみてください。新しい投資機会を通じて、資産の diversifying を図る良いチャンスです。


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会社情報

会社名
くにうみAI証券株式会社
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