志水雄一郎氏、三井住友FGで新たな一歩を踏み出す
2023年5月1日、フォースタートアップス株式会社の代表取締役社長である志水雄一郎氏が、三井住友フィナンシャルグループの社内スタートアップ企業を支援するアドバイザリーボードに就任したことが発表されました。このニュースは、スタートアップ経営における新たな局面を切り開く期待を抱かせます。
社内スタートアップの方向性
三井住友フィナンシャルグループでは、デジタルソリューションを提供する社内スタートアップ企業が9社存在しています。志水氏の役割は、これらの企業が自律的に運営され、さらなる成長を促すための運営方法をサポートすることです。グループCDIO磯和啓雄氏も、志水氏の豊富な経験を高く評価しています。
志水氏は、今回の就任を光栄に思うと同時に、「スタートアップ経営支援の知見を生かし、各社の成長段階に応じたアドバイスを行い、戦略的な決定に貢献することに努めたい」との意気込みを示しています。
期待される経営支援
アドバイザリーボードでは、実践的かつ柔軟なアドバイスを通じて、各社の経営体制を強化し、デジタルビジネスの推進を図ります。そして、志水氏がもたらす新たな視点が、社内のトランスフォーメーション(変革)へとつながる期待が寄せられています。
フォースタートアップスの役割
フォースタートアップスは、スタートアップ企業の人材支援を中心に、資金調達やデータベース運営、コミュニティ形成といったさまざまなサービスを展開しています。設立以来、挑戦する企業を支え、成長を加速させるためのプラットフォームを提供してきました。志水氏の参加は、この取り組みを更に強化するものと考えられています。
企業概要
フォースタートアップスは、2016年に設立され、東京都港区を本社とする企業です。証券コードは7089で、東証グロース市場にも上場しています。具体的には、麻布台ヒルズの森JPタワーの31階にオフィスを構え、成長産業支援事業を行っています。
結論
志水雄一郎氏の三井住友フィナンシャルグループでの活動が、日本のスタートアップエコシステムに与える影響は大きいと考えられます。彼の専門的な知識と経験を活かすことで、今後の展開にさらなる注目が集まることでしょう。変化の激しいビジネス環境において、柔軟かつ創造的なアプローチが求められる中、志水氏はその役割を果たすべく、全力を尽くしていくことでしょう。