本坊酒造の上等梅酒がフランスのクラマスターで栄誉を受ける
鹿児島市を本拠地とする本坊酒造株式会社が、自社の梅酒「上等梅酒」においてフランスで開催されたリキュールコンクール「Kura Master 2026」で梅酒部門のプラチナ賞を受賞しました。この快挙は、世界的な酒類品評会の中で日本の梅酒の魅力を再認識させる重要な出来事です。
上等梅酒の魅力
「上等梅酒」は、厳選された新鮮な梅実を使用し、醸造アルコール、ブランデー、糖類、蜂蜜を加えることで、他にはない高品質の梅酒に仕上げています。なんと、香料や着色料、酸味料を一切使わず、素材の味を生かした自然な風味を大切にしています。また、アルコール分も14%と心地よい喉越しを実現。720mlで税込1,100円、1800mlで税込2,264円というお手頃な価格で販売されています。
自社の仕込み蔵である「星舎蔵」での製造過程も特筆すべきポイントです。この蔵では、昔ながらの自然な梅酒の製法を守り続けており、毎年6月頃に採れる厳選された梅実を漬け込むことで、伝統的な味わいを保っています。この上等梅酒の製法は、創業当初から受け継がれたものであり、過去の技術と現代の知識を融合させたものなのです。
Kura Masterの意義
「Kura Master」は、フランス人のために設立された日本酒やリキュールの品評会で、食と飲み物の相性をテーマにした高い専門性を持つ審査員によって評価されます。このコンペティションでは、フランス国内の一流のソムリエやバーマンが集まっており、受賞すること自体が非常に名誉なことです。
本坊酒造の「上等梅酒」がプラチナ賞を獲得したことは、単にその製品の品質の証明だけでなく、日本の梅酒そのものの可能性を広げるきっかけにもなります。
星舎蔵の歴史
本坊酒造の梅酒の起源は、創業当初に遡ります。当時、家伝の庭には美しい梅の木が存在し、その実を使って造られた梅酒が評判でした。その際に使用された焼酎が現在の「宝星」で、梅酒そのものの味わいはそのままに生かされているのです。この歴史は、「星舎の梅酒」という銘柄名にも反映されています。
梅酒は日本の文化の一部であり、近年その品質の高さが世界でも認められつつあります。梅酒の持つ深い味わいをぜひ多くの人に知ってほしいと思います。受賞を機に、本坊酒造ではさらに高品質な梅酒の製造に力を入れていくことでしょう。
日本の梅酒がフランスの品評会で認められたことで、これからも多くの人々にその魅力が伝わることを期待しています。