セーラー万年筆、広島工場の見学日を拡大し新たな体験を提供

セーラー万年筆が広島工場の一般見学日を拡大

セーラー万年筆は、広島工場での一般見学を2024年11月1日から強化します。この取り組みは、多くの方々に万年筆の製造プロセスを体験してもらうことを目的としています。広島工場は呉市天応西条に位置し、万年筆やインクの生産を行っています。2022年には新しい工場棟を建設し、増産体制と作業環境の改善を図りました。これにより、より効率的な生産体制が整っています。

2024年4月からすでに始まった一般見学ですが、工場への訪問希望者が増えているため、実施日を増やす運びとなりました。見学の内容は多岐にわたり、参加者は万年筆の作成過程を目の当たりにすることができます。また、万年筆についてのプレゼンテーションや、スタッフによる詳しい説明を通じて、歴史あるブランドの魅力に触れることができるでしょう。見学を通じて、参加者は大正時代から現代までの万年筆が展示されるショールームを訪れたり、実際に万年筆での試し書きも体験できます。

見学の詳細

- 開催日: 毎週水曜日および金曜日（ただし、月末最後の稼働日及び工場の休業日を除く）
- 時間: 13:30 ～ 14:50
- 所要時間: 約80分
- 受付人数: 1回につき1～5名（5名未満の場合は他のお客様と一緒に案内）
- 料金: 無料
- 予約方法: 完全予約制で、先着順に受付けています。予約は見学希望日の2ヵ月前から7日前まで受け付け可能です。重複予約は無効となる可能性があるため、注意が必要です。

工場見学の申込みは、専用ダイヤル0823-55-7784にて受付中です。電話受付は平日の9:00から12:00、13:00から17:00まで対応しています。見学当日は、開始の15分前から入場できますので、余裕をもってお越しください。

この貴重な体験を通じて、万年筆という芸術的な文房具の製造プロセスを深く理解し、さらにはその歴史と種類について学ぶことができる絶好の機会です。セーラー万年筆の豊かな創作の世界をぜひ体験してください。