榊原洋氏がCross Capitalに加わり企業変革を加速

企業変革のプロフェッショナルとして知られる榊原洋氏が、Cross CapitalのVenture Partnerとして加わることが発表されました。榊原氏は、三菱電機やパナソニック・コネクト、ベネッセ、さらにはMicrosoftなど、名だたるグローバル企業でのリーダーシップを発揮してきた実績を持ち、その豊富な経験がCross Capitalの支援体制をさらに強化することが期待されています。

参画の意義

Cross Capitalはこれまで、Fund of Funds（FoF）を活用して、世界中のベンチャーキャピタルやスタートアップとのネットワークを構築し、新規事業開発を支援してきました。このプロセスには、事業会社LPへのハンズオン型の伴走支援が含まれています。

榊原氏の経験は、特に企業のチェンジマネジメントにおいて強力な武器となります。彼は、複数の企業でCxOとして幅広い実績を持っており、組織変革における専門性を持っています。これにより、Cross Capitalは事業会社LPにとっての「変曲点」を生み出すパートナーとしての役割をさらに強化できるでしょう。

榊原洋氏のコメント

榊原氏は「30年以上にわたり変革をリードしてきたが、そのプロセスには常に課題が伴う」と述べ、自身の経験を活かして「大企業とスタートアップの融合」が鍵であると強調しました。彼は、Cross Capitalのビジョンが「オープンイノベーション」の難題を克服するための有力な手段になると信じており、業界に新たなシナジーを生み出すことに期待を寄せています。「新たな才能や価値観に触れ、進化し続ける環境に身を置けることへの興奮は尽きません」とも語っています。

Cross Capital CEO 中村貴樹の見解

中村貴樹CEOは、榊原氏がCross Capitalに対して持つ期待感を語り、彼が担う役割が非常に重要であることを強調しました。「榊原さんの経験は、私たちのビジョンを実現するために不可欠であり、彼の参加によりさらなるステップが可能になる」と期待を寄せています。

榊原氏の経歴

榊原氏は、戦略・テクノロジー・企業変革における専門家です。これまでのキャリアにおいては、複数の大手企業で経営者として全社規模の変革を実施してきました。特に三菱電機では、デジタルトランスフォーメーションを主導し、パナソニックではIT融合による戦略変革を推進しました。これらの経験は、Cross Capitalにおける新しい価値創造とイノベーションの推進に大いに役立つでしょう。

Cross Capitalの企業理念

Cross Capitalは、「クロスボーダーイノベーションの力で、日本のポテンシャルを解放する」という目的で設立されました。これは、日本企業特化型のオープンイノベーションインフラを提供し、事業会社LPがスタートアップと連携して新たな価値を創出する支援を行っています。

榊原氏の参画により、Cross Capitalのプロジェクトはさらに広がり、オープンイノベーションの新たなスタンダードを築くことが期待されます。日本の企業が持つ潜在能力を最大限に引き出し、グローバルな競争に勝つための強力な推進力となることでしょう。

会社情報

Cross Capitalはこれからも事業会社からの参画を募り、日本と世界をつなぐエコシステムの構築を進めます。新たなイノベーションの波が押し寄せる中、榊原氏の参画はその先駆けとなることでしょう。将来的にはさらに多くのスタートアップと大企業が連携し、イノベーションの根付く環境を創出していきます。

Cross Capital 公式サイト