デフリンピック応援
2025-10-02 11:16:09

デフリンピックを目指す東京パワーテクノロジーのアスリートたちが江東区長へ表敬訪問

東京2025デフリンピックを目指すアスリートたち



東京2025デフリンピックに向け、東京パワーテクノロジー株式会社(以下、TPテクノロジー)の代表的なアスリートである門脇翠選手、長内智選手、北谷宏人選手が9月18日、江東区の大久保朋果区長を訪れました。この表敬訪問では、選手たちが東京で開催されるデフリンピックへの意気込みや、競技に対する思いを伝える機会となりました。

表敬訪問の様子


この日は、アスリートたちが自らの競技に向けた熱い思いを語り、大久保区長からもその姿勢への激励の言葉が贈られました。特に、3選手はデフスポーツに特有の難しさや、日々の訓練における苦労についても触れました。

門脇選手は、先日行われた世界陸上のエキシビションレースで、観客が手話で応援してくれた瞬間に感動を覚えたことを振り返り、「この熱気をデフリンピックにもつなげたい」と熱く語りました。このように、彼女の言葉からは、観客との一体感が競技の魅力であることが伝わります。

競技への強い意志


さらに、北谷選手は、最近男子棒高跳びで出された世界記録に触れ、デフリンピックに向けての意気込みを語りました。「世界で注目される中で、自分も良い成績を残せるように頑張りたいです。試合後のポーズには特にこだわっているので、現地でぜひ見ていただきたい」とのメッセージで、観客への期待感を高めました。

一方、長内選手は、自身の成長課題を語りながら、「母国でデフリンピックが行われることには特別な意義がありますし、それを通じて聴覚障がいに対する理解が深まることを願っています」と語り、静かな決意を示しました。

D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の推進


東京パワーテクノロジーは「多様な価値観や経験を有する人々の活躍が新たな価値を生む」という考えに基づき、D&Iの推進に努めています。選手たちの支援を通じて、企業としてもスポーツを通じての社会貢献を目指しています。具体的には、今回の3名に加え、内定者のアスリートたちとも連携し、共生社会の実現に向けた取り組みを進めています。

このように、デフスポーツの魅力を広め、競技への理解を深めることで、健聴者と難聴者の相互理解がさらに進むことを期待しています。アスリートたちが頑張る姿勢は、社会全体に多様性の尊重を促進するきっかけとなるでしょう。

今回の訪問をきっかけに、江東区で行われるデフリンピックが成功し、多くの人々に感動を与えることが期待されます。今後も選手と企業が連携し、より良い社会を築いていくことを願っています。


画像1

画像2

会社情報

会社名
東京パワーテクノロジー株式会社
住所
東京都江東区豊洲五丁目5番13号
電話番号
03-6372-7000

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。