株式会社エンペイがGMOペイメントゲートウェイ傘下に、未来の金融サービスを加速へ

株式会社エンペイがGMOペイメントゲートウェイにジョイン

株式会社エンペイ（代表取締役社長：森脇潤一）は、2025年1月8日付でGMOペイメントゲートウェイ株式会社（代表取締役社長：相浦一成）の連結対象会社となることを発表しました。この提携により、エンペイはキャッシュレス化を推進する新たなステージへ進出し、サービスの品質向上と顧客価値の創出を目指します。

エンペイの成り立ちと成長

エンペイは、保育・教育業界に特化したフィンテック企業として、集金業務のデジタル化を進めてきました。主力サービスである「enpay」や「koufuri+」を通じて、従来の現金集金から解放されることを目指し、利用者の利便性を向上させる取り組みを行っています。2018年11月の創業以来、公共施設や教育機関に導入されるなど、利用施設は2,400を超えるまでに成長しました。これにより、エンペイは社会に新たな価値を提供してきたのです。

GMO-PGとの強力なシナジー

エンペイがGMO-PGと連携した背景には、2020年からの業務提携や2023年の資本提携があり、さまざまなニーズに応えるサービスの拡充を図ってきました。GMO-PGはオンライン決済業界でのリーダーであり、連携することでエンペイは中小教育施設に対して安定的で高品質なサービスを提供することが可能になります。

GMO-PGは、年間18兆円を超える決済処理を支援しており、15万店舗に導入されているオンライン総合決済サービスを展開しています。この強力なネットワークを利用し、エンペイの保育・教育業界向けの集金業務支援サービスをさらに高めていく方針です。

顧客への影響はなし

なお、今回の提携に際して、既に提供されているサービスへの顧客への影響は一切ないとされています。エンペイは、「やさしいフィンテックを」というミッションのもと、今後も教育業界におけるキャッシュレスサービスの普及に力を入れていくことを宣言しています。

今後の展望

この提携を通じて、エンペイは保育・教育業界におけるデジタル化のさらなる推進を図ると共に、GMO-PGとの協力を通じてより利便性の高いサービスを提供していく意向です。この取り組みが実を結び、社会全体にとっても利用者にとっても満足度の高いサービスとなることが期待されます。

保育・教育業界の進化を支えるエンペイ、今後の成長がますます楽しみです。