宝酒造、金賞受賞の大吟醸酒を新発売
宝酒造株式会社は、令和7年全国新酒鑑評会において金賞を獲得した「松竹梅〈大吟醸〉金賞受賞酒」を、数量限定で11月11日(火)に全国発売します。この大吟醸酒は、同社の清酒生産の基幹工場である伏見工場と白壁蔵の両方が金賞を受賞したことを受けて登場します。
受賞の背景
全国新酒鑑評会は、日本の清酒の品質を評価する重要なイベントで、清酒造りの全過程が厳しく監査されます。宝酒造は、この栄誉ある大会での受賞により、その技術力を証明しました。
こだわり抜いた製法
「松竹梅〈大吟醸〉金賞受賞酒」は、高度な技術を駆使して手作業で製造されており、その製造過程には特に多くの時間と労力がかけられています。初めに感じる香りは、リンゴやパイナップルに似た完熟果実の華やかさが広がるのが特徴です。甘さが口いっぱいに広がり、その後には穏やかな苦味が余韻を整え、爽やかなフィニッシュとなります。
香りを引き立てる原料の選定
製造過程には、厳選された自社保有の酵母が使用されています。その発酵は低温で長時間行われ、華やかな香りと米の旨みを引き出すことに成功しました。使用される酒米は、兵庫県東条産の「山田錦」で、100%を使用しており、精米歩合は35%です。この精米は精米機を使い、約70時間をかけて丁寧に行います。
伏見の名水を使用
この大吟醸酒は、柔らかい味わいが特徴の伏見の地下水「伏水」で醸造されています。名水が持つ特性が酒に柔らかさを与え、まろやかな飲み口を実現しました。
発売の意義
宝酒造は、「松竹梅〈大吟醸〉金賞受賞酒」を市場に投入することで、日本酒を愛する人々の期待に応え、松竹梅ブランドの活性化を図ります。これにより、消費者の生活に豊かさと笑顔をもたらすことを目指しています。
商品概要
- - 商品名: 松竹梅〈大吟醸〉金賞受賞酒(2025年)
- - 品目: 日本酒
- - 酒質: 日本酒度-5/酸度1.3
- - アルコール分: 16.0度以上 17.0度未満
- - 原材料: 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
- - 賞味期限: 6ヶ月
- - 容量/容器: 640ml/ガラス瓶
- - 価格: 5,000円(税抜き)
販売情報
- - 発売地域・ルート: 全国・全ルート、宝酒造オンラインショップ
- - 販売予定数量: 852本(国内)、100本(宝酒造オンラインショップ)、250本(海外)
- - 発売日: 11月11日(火)
- - 受注開始日: 10月28日(火)
賞状と環境への配慮
この度、宝酒造が誇る「伏見工場(西)」及び「白壁蔵」は、令和7年度「食品衛生優良施設 厚生労働大臣表彰」を受賞しました。この評価は、両工場が高い食品安全と品質管理を確保していることの証明です。これらの受賞を通じて、宝酒造は今後も高品質な日本酒を提供し続けることを約束します。