国立大学法人の施設整備に関する調査研究協力者会議
文部科学省は、今後の国立大学法人等施設の整備に向けた重要なステップとして、第7回調査研究協力者会議を開催することを発表しました。この会議は、令和6年度からの国立大学法人等施設整備の充実を目的としており、地域や社会、さらに産業界との連携を強化するための方向性について議論を行います。
背景となる計画
今回の会議は、「第6期科学技術・イノベーション基本計画」と「第5次国立大学法人等施設整備5か年計画」に基づいています。この計画は、令和3年から令和7年度にかけての期間を対象としており、実際には地域と共に新たな価値を創出する「共創活動」を支えるための「イノベーション・コモンズ」を、ソフト・ハード両面で整備することを目標としています。
今回の委員会では、次期である令和8年度からの第6次国立大学法人等施設整備5か年計画について具体的な施策や目標の検討が行われる予定です。
会議の詳細
- - 開催日: 令和7年9月25日(木曜日)
- - 時間: 15時30分から17時30分
- - 開催形式: オンライン会議(Zoomを利用)
議題
会議では以下の項目について議論が進められます。
1. 次期5か年計画の整備目標について
2. 共創拠点の実装化及び多様な財源の確保に向けた取り組み
3. 国立大学法人等の施設に関連した施策
4. その他の重要事項
傍聴・取材の情報
この会議はオンライン開催されるため、会議の傍聴を希望する方は、事前に傍聴予約を行う必要があります。
- - 予約締切: 9月22日(月曜日)17時00分まで
- - 傍聴予約は、所定の登録フォームを通じて受け付けています。
当日の会議はYouTubeでライブ配信される予定であり、配信のURLや会議資料は登録者のメールへお知らせされます。会議の詳細な議事要旨は後日、文部科学省のウェブサイトに掲載される予定です。
まとめ
国立大学法人の今後を見据えた重要な会議が間もなく開催されます。地域や社会との連携を強化し、新たな共創拠点を形成するための議論が行われる中で、大学施設の整備がどのように進化していくのか、注目が集まります。