健康経営の取り組み
2025-03-10 17:07:51

阪神電気鉄道、健康経営優良法人2025に6度目の認定を受ける

阪神電気鉄道株式会社は、2023年3月10日に経済産業省と日本健康会議が共に選定する「健康経営優良法人2025」の大規模法人部門であるホワイト500に6度目の認定を受けました。この認定は、同社が従業員だけでなくその家族の健康を重視し、その考えに基づく企業活動を展開していることの証です。

会社の経営理念には「人の尊重」が掲げられ、従業員の健康状態が企業の未来を支える基盤であるとの考えが示されています。2018年には「健康宣言」を制定し、2020年には「阪急阪神ホールディングスグループ サステナビリティ宣言」を発表しました。この宣言には、「一人ひとりの活躍」を重要なテーマとして位置づけ、健康経営の推進を進めています。

推進体制としては、各部門の責任者、産業医、阪急阪神健康保険組合、人事部から成る「健康経営推進委員会」が設置され、個別の課題を分析した上で具体的施策の立案とその検証を行い、継続的な改善に取り組んでいます。特に、次の5つの項目においては重点的な対策を講じています。

1. 生活習慣病
特定保健指導の実施率向上を狙い、従業員の健康意識を高める施策を実施しています。
2. 喫煙による健康障害
禁煙デーの設定や禁煙外来への補助を行い、健康的な職場環境を整えています。
3. がん
がん専門医を招いたセミナーを実施し、知識を深めることによって早期診断と治療を促進しています。
4. 精神系疾患
メンタルヘルス研修やカウンセリングルームの設置を通じて、働く環境を改善し、ストレスストレージを軽減しています。
5. 長時間労働による健康障害
ノー残業デーの設定を積極的に行い、労働時間の短縮に努めています。

今後も、阪神電気鉄道は従業員の健康維持・増進に向けた施策を一層推進し、多様な個性と能力を最大限に発揮できるよう努めてまいります。地域社会への貢献も視野に入れ、健康経営を通じた新たな価値を提供していく所存です。

今回の認定は、健康経営に取り組む上での重要なステップを示しています。「健康経営優良法人認定制度」とは、日本健康会議による健康づくりを進め、優良な法人を称賛する制度であり、企業が従業員の健康管理に真剣に取り組んでいる証でもあります。阪神グループは「“たいせつ”がギュッと。」をスローガンに、これからもお客様の大切な要望に応え続けるため、グループ全体でのブランド体験を提供していきます。

阪神電気鉄道の健康経営における取り組みは、まさに企業としての社会的責任を果たすものです。引き続き、その努力に注目が集まることでしょう。


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会社情報

会社名
阪神電気鉄道株式会社
住所
大阪府大阪市福島区海老江1丁目1番24号
電話番号

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