Monozukuri Venturesが米国ディープテック情報を独自展開「Monozukuri US」発表

Monozukuri Ventures、米国ディープテック情報を日本に届ける

2023年、京都を拠点とするMonozukuri Venturesは、米国のディープテックに関連した最新の知見を発信するメディア『Monozukuri US』を本格的に展開を開始しました。本メディアは、ディープテックの最新情報を日本語で、国内の企業やスタートアップに向けて提供することを目的としています。

Monozukuri USとは？

『Monozukuri US』では、米国のディープテックに関する動向、政策の変化、ベンチャーキャピタル界のトレンド、大企業のイノベーション事例、さらにはM&Aの実務などを、日本語で毎週1〜2本のペースで配信しています。特に現地取材や業界関係者とのネットワークを通じて収集した情報は、国内ではなかなか手に入らない一次情報です。

注目の記事としては、防衛産業向けイノベーション予算の急激な増加や、「Climate Week NYC 2025」での注目イベント案内、NvidiaのCEOが講演した「Winning the AI Race」のレポート、リバース・アクハイアに関する投資家への影響、オープンイノベーションをテーマにした動画シリーズなどが挙げられます。これらの記事は、各分野での変化を見逃さないために、非常に有用な情報源となるでしょう。

Deep Tech Forumの開催

また、Monozukuri Venturesは、米国のディープテック・スタートアップ、投資家、支援機関が集まる国際カンファレンス「Deep Tech Forum」を主催しています。これまでに北米で7回、日本で2回の開催実績があり、次回は2025年9月22日から23日にかけて、ニューヨークのBrooklyn Navy Yardで「Deep Tech Forum + Startup Showcase NYC 2025」を開催する予定です。このイベントでは、米国を代表するスタートアップによる招待制のデモデー、大学やCVCによるピッチ競技、製造業や気候・ライフサイエンスをテーマにしたパネルディスカッションなどが行われ、約500名の参加が見込まれています。

さらには、2026年3月には「Deep Tech Forum Tokyo（仮）」の開催も予定しています。このイベントは、日本と海外の投資家や支援機関を結びつける国際的なプラットフォームを作り出していくことを目指しています。Monozukuri Venturesは、米国の豊富な知見とネットワークを活用し、日本の企業やスタートアップへの密な情報提供を通じて、協力関係を築いていきます。

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Monozukuri Venturesについて

Monozukuri Venturesは、ハードウェア・スタートアップへの投資と、試作・製造に関する技術コンサルティングを行う企業です。2020年に、株式会社Darma Tech LabsとFabFoundry, Inc.が共同で設立しました。これまでに、日本と米国のハードウェア・スタートアップに対して58社への投資実績があります。また、250以上の試作や量産化プロジェクトの支援も行っています。これからも、Monozukuri Venturesは日本と米国の架け橋となり、イノベーションを促進していくことでしょう。

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