Palette & Palateのリブランディングローンチ
2025年10月1日、『Palette & Palate(パレット&パレット)』が新たなブランドとして再スタートを切ります。株式会社アルト・アルコが展開するこのノンアルコールワインは、2022年に東京で誕生し、2025年に向けたリブランディングを決定しました。このリブランディングは、名は体を表すといった理由から名付けられた「Palette(パレット)」と「Palate(パレット)」という二つの言葉から来ています。色の表現と味覚を融合し、ノンアルコールでありながらもワインらしさの再定義を目指すのです。
ブランドの背景
ブランドの立ち上げには、東京日本橋のフレンチ『La Bonne Table』の戸澤祐耶シェフや、ワインの達人であるソムリエ別府岳則氏が協力して開発を進めました。この二人は、ノンアルコールペアリングの先駆けとして、色と味の境界を曖昧にし、新たな飲み方を提供することで、日本のワイン市場に革新をもたらしています。
品質向上への取り組み
そして、リブランディングのもう一つの核となるのは品質向上の実現です。世界で五度も頂点に立ったコペンハーゲンの名店、nomaの元料理人William Wade氏が監修を手がけ、その品質を高めるための新たな製造プランも2025年初に実施されました。これにより、飲む人にとって一層満足感のある味わいを追求しています。
日本らしさを追求
さらに、日本の伝統的な素材を活かすため、170年以上の歴史を誇る「つぼ市製茶本舗」との協力も始まりました。茶葉のこだわりによって、和食にぴったり合うノンアルコールワインを提案し、食事との相性も重視しています。このように、日本のユニークさを押し出すことで、国内外の顧客に対して強いメッセージを届けています。
ローンチイベントの詳細
2025年10月27日(木)には、日本橋の『La Bonne Table』でメディア向けのローンチイベントが開催されます。このイベントでは、ワインとの飲み比べが行われ、Palette & Palateが目指している「ワインらしさ」を力強くアピールします。興味のあるメディア関係者の方は、早めにお申し込みをすることをお勧めします。
今後の展望
Palette & Palateは、今後も商品ラインナップを増やし、色鮮やかな新商品を展開していく予定です。また、国内のワイナリーや企業とのコラボレーションを進め、さらなる広がりを目指しています。これにより、国内外の多様な味覚を引き立て、ノンアルコールワインの市場拡大に寄与していく方針です。
企業情報
株式会社アルト・アルコは「飲めない日も酔える日へ」というミッションのもと、ノンアルコール専門の企業です。自社開発のほか、他社との商品開発やコンサルティングを行っており、ノンアルコールに関する様々なニーズに応えています。今後のPalette & Palateの展開に、ぜひご注目ください。