viZaar社がヨシムラ SERT Motulとの提携を発表
ドイツの工業用内視鏡メーカー、viZaar industrial imaging AGは、2021年FIM EWC世界耐久選手権のチャンピオンチーム、ヨシムラ SERT Motulとの新たなテクニカルサポートスポンサー契約を締結しました。この契約により、viZaarはヨシムラ SERT Motulに工業用ハイパフォーマンスビデオスコープ「VEWCAM」を提供し、モーターサイクルのパフォーマンス向上を目指します。
VEWCAMの特長
「VEWCAM」は、エンジンやパーツのチェックを行うための高精度な非破壊検査ツールです。このビデオスコープを使用することで、不具合の把握や修理必要箇所の特定が迅速に行えるため、レースにおいて重要な役割を果たします。日仏の拠点にそれぞれ配備され、SERT(SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM)に対してはviZaar本社から直接、また日本の株式会社ヨシムラジャパンに対しては、viZaar製品の日本総代理店である株式会社カイデアを通じてサポートが行われます。
viZaar会社のプロフィール
1997年に南ドイツのAlbstadtで設立されたviZaarは、工業用内視鏡専門のメーカーとして、内視鏡だけでなくパイプカメラやタンクカメラ、高速度カメラなど、様々なイメージングデバイスを製造・販売しています。特に、特殊用途に応じたカスタマイズ製品の開発に注力しており、顧客のニーズに応じた提案が可能です。
VUCAMシリーズの特長
viZaarのVUCAMシリーズビデオスコープには直径4mmまたは6mmのプローブが用意されており、隙間や複雑な形状を持つ場所でも効果的に使用できます。さまざまなオプションが用意されており、タッチスクリーン操作や外部ストレージ拡張機能など、便利さと使いやすさが追求されています。加えて、LEDの生涯保証や高品質なカーボンハウジングによる耐久性も備えています。
FIM EWC世界耐久選手権について
FIM EWC(世界耐久選手権)は、1960年から続くオートバイ耐久レースの選手権です。ル・マン24時間耐久レースや鈴鹿8時間耐久レースなど、世界中で名だたる耐久レースが含まれます。特に日本の鈴鹿8時間耐久レースは、多くのファンに愛され、レースの聖地とされています。
2023年のレーススケジュールは以下の通りです:
- - Rd.1 ルマン24時間レース(フランス):4月15日 – 16日
- - Rd.2 スパ24時間EWCレース(ベルギー):6月17日 – 18日
- - Rd.3 鈴鹿8時間耐久ロードレース(日本):8月6日
- - Rd.4 ボルドール24時間レース(フランス):9月16日 – 17日
viZaar製品のビジョン
viZaarは、今後も厳しい環境下や特殊な現場でのニーズに応える製品を提供し続けることをお約束します。ヨシムラ SERT Motulとの提携により、レース分野での存在感を強め、技術の革新を通じて新しい価値を創造していくことでしょう。レースファンからも注目を集めるこのコラボレーションが、どのような成果をもたらすのか、今後が非常に楽しみです。