SDGs QUEST みらい甲子園2025開催概要
2025年度に開催される「SDGs QUEST みらい甲子園」は、全国の高校生を対象にした探究型アクションコンテストです。今年で第7回を迎える本大会は、気候変動や生態系、水資源といった環境問題から、貧困、食料、格差社会、エシカル消費などさまざまな社会課題に焦点を当て、高校生が主体的に探究し、実践することを目指します。
全国から参加する高校生
2025年度大会では、北海道から沖縄まで全国24エリアの高校、生徒を対象としてエントリーを募集します。特別支援学校や通信制高校も含まれる多様な参加者が、自らのアイデアを実現するための第一歩を踏み出すことが期待されています。この大会は、11,000名を超える高校生が昨年度参加した実績を持ちます。
過去の活動と成果
昨年の大会では、地域に根ざした解決策から、グローバルな課題解決に向けたアイデアまで、多岐にわたるアクションが提案され、各エリアの受賞チームが決まりました。その成果は、QRコードによるプレゼン動画を収めた「2030探究新聞」として発行され、すべての高校に配布されています。この取り組みは、企業や団体のサポートを受けてアイデアを実現するチームも登場し、今後の社会実装を目指しています。
実行委員会と後援団体
本大会は、SDGsに賛同する地域別の有識者で構成された実行委員会と、開催地の地元メディアが共催し、国連広報センターや各自治体、教育委員会が後援しています。教育を通じて、次世代のリーダーを育成する取り組みとして、広く注目を集めています。15日には、各エリアの最優秀賞を受賞した23チームが、一堂に会し、未来に向けたアクションの共有を行います。
「Future Session 2025」の開催
2025年10月8日、大阪・関西万博会場内の「サステナドーム」にて「SDGs QUEST みらい甲子園 Future Session 2025」が開催されます。「Beyond 2030」をテーマに、参加者が3つの視点から未来のビジョンを語り合う場を提供します。高校生たちが磨き上げたアクションアイデアの発表が行われ、全国的にリアルタイムで学び合う授業も実施されます。
参加の意義と期待
本大会は、高校生が学んだスキルを家庭や地域に活かし、社会問題に取り組む力を育成することを目指しています。自己実現や社会貢献を果たす機会を提供することで、持続可能な未来に向けた意識の向上を図ります。革新的な教育モデルとして多くの生徒のエントリーをお待ちしております。詳細な応募要領は公式サイトでご確認ください。
開催エリア
大会は以下のエリアで行われます:
- - 北海道大会
- - 青森県大会
- - 岩手県大会
- - 秋田県大会
- - 南東北エリア大会
- - 茨城県大会
- - 埼玉県大会
- - 千葉県大会
- - 東京都大会
- - 神奈川県大会
- - 北陸エリア大会
- - 上越エリア大会
- - アルプスエリア大会
- - 東海エリア大会
- - 関西エリア大会
- - 山陰エリア大会
- - 山陽エリア大会
- - 山口県大会
- - 徳島県大会
- - 九州北部エリア大会
- - 大分県大会
- - 宮崎県大会
- - 鹿児島県大会
- - 沖縄県大会
共催パートナーや後援組織については、9月のリリースにて発表されます。
お問い合わせ
大会に関するお問い合わせは、SDGs QUEST みらい甲子園事務局(未来教育株式会社内)までお願いします。公式サイトには、最新情報が随時更新されており、応募や参加の詳細を確認できます。