空き家の新たな活用に挑む株式会社LoCRA設立のお知らせ

株式会社LoCRAの設立と地域創生への挑戦

ユニオンテック株式会社（東京都渋谷区、代表取締役大川祐介）は、香川県の空き家を活用した地方創生事業を運営する新会社「株式会社LoCRA（ロクラ）」を設立しました。このプロジェクトは、深刻化する空き家問題をはじめとした地域課題の解決に、空間デザインを通じて取り組むものです。

LoCRAの設立背景

2025年の設立を受け、ロクラは2023年10月より業務を開始しました。本会社の設立は、地域の独自の資源を有効活用し、空間を通じて地元に新たな活気をもたらすことを目的としています。「四方良し」の理念の下、民泊や店舗など、多様な形で地域の魅力を発信していきます。

ロクラのミッション

空き家を再利用し、地域の新たな関係性を生むことが私たちの使命です。私たちが目指すのは、単なる物理的なリノベーションではなく、地域に息づく営みを体現するようなデザインです。このようにして、地域の魅力を引き出し、新たな価値を創造していきます。

株式会社LoCRAの概要

社名	株式会社LoCRA（ロクラ）
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設立	2025年
資本金	1000万円
代表者	諸田幸輔
所在地	香川県三豊市仁尾町仁尾辛４０－３
事業内容	内装設計、リノベーション企画、買取再販

今後の事業展開

ロクラでは、空間デザインのスキルを活かし地域との連携を強化し、以下のような事業展開を予定しています。

- 空間の内装設計及び体験設計受託
- 空き家のリノベーションを用いた民泊や地域商店の開発
- 地域住民や事業者、移住希望者をつなぐ拠点づくり
- 行政や企業との連携による空き家活用モデルの確立

地域に興味がある方や空き家の活用を考えている方々に対し、広くアプローチしていく方針です。

代表のメッセージ

代表の諸田幸輔は、東京で育ちましたが、学生時代に経験した東日本大震災を契機に「地方での生活」に目を向けるようになりました。自然、文化、そして人々の温かさに魅了され、都市にはない価値が地方に潜んでいることを実感したと述べています。香川県には自然や食、人々の魅力が散りばめられており、それを未来へと引き継いでいくのが自身の使命だと考えています。

また、ユニオンテックの代表、大川祐介は「Build a new standard.」という理念のもと、地域での新たな挑戦を誇りに思い、社員の取り組みを支援し続ける意向を表しています。

ユニオンテックの業務と協業支援

ユニオンテックは、空間デザインの専門家たちと協力し、業界全体の発展を促進しています。累計10,000件以上の施工実績を持つユニオンテックは、デザインの自由度を大切にした業務や施工支援を提供しています。この機会に、地域の可能性を引き出すために新しい挑戦をしている株式会社LoCRAに注目が集まっています。