パソナJOB HUBとEpicAIが建設業界向けAI活用型BPOを開始
株式会社パソナJOB HUBとEpicAIが、2026年5月18日より建設業界向けの『AI活用型BPO』事業の開始を発表しました。これは、業務の整理、標準化、データ構造化を通じて、建設現場の負担を軽減することを目的とした画期的な取り組みです。
背景
現在、建設業界は少子高齢化や就業者の減少といった課題に直面しています。こうした環境においては、生産性向上や業務効率化が求められ、AI技術の導入がますます重要となっています。しかし、AI技術の効果を最大限に引き出すためには、正確な業務ルールや過去の事例の整理が不可欠です。しかし、建設業界では業務フローや書類が企業ごとに異なるため、これがなかなか進まないのが現状です。
共同事業の目的
パソナJOB HUBとEpicAIは、これらの課題を解決するため、一連の業務整理・データ整備を一貫して行う『AI活用型BPO』サービスを展開します。このサービスにより、建設業界全体で年間100万時間以上ともいわれる膨大な事務作業を効率化することを目指します。業務フローの標準化は、AI活用の基盤を作り、業務の定着を加速させます。
両社の強み
パソナJOB HUBは約1,000名の建設業界に精通したプロフェッショナルな人材を抱えており、施工管理事務支援サービスを通じて現場知見を積み重ねてきました。
一方、EpicAIは東大や東工大で研究を行ってきた専門家が中心となり、AI技術の実装や業務革新に強みを持っています。これらの強みを組み合わせ、業務の効率化を図りながら、AIを用いて解析を行い、実際の業務に応じたサービスを提供します。
担当業務の流れ
パソナJOB HUBは現場業務の聞き取りや業務整理を行い、AIが参照可能なデータの構造化を担います。また、EpicAIは高度なAI技術を駆使して各業務に最適なAIを実装します。これにより、業務データの準備から導入後の定着までをスムーズに進める体制が整います。
また、AIが業務の例外処理を行い、パソナJOB HUBの専門家がその内容を確認・補正し、業務ルールとして定期的に更新することで、ナレッジの蓄積と循環を図ります。
目指す成果
この取り組みにより、両社は、建設工事計画届を含む約15種類の業務において、1年半後には作業時間を約60%削減することを目指しています。最終的には、業界全体のコア業務に対応したカスタマイズ展開を実施し、現場負担を最大80%削減することを目指します。
会社情報
パソナJOB HUB
EpicAI
- - 所在地: 東京都文京区本郷6-25-14 宗文館ビル3F
- - 設立: 2023年12月
- - ウェブサイト: epicai.co.jp
この取り組みが建設業界の新たな標準となることを期待しています。