免疫疾患に立ち向かう!テンセグリティファーマがargenxとTSP-101の共同研究契約を締結
免疫疾患に向けた新たな一歩
テンセグリティファーマ株式会社(以下、テンセグリティファーマ)は、免疫疾患の治療を目指す世界的企業のargenx BV(以下、argenx)と、TSP-101に関する共同研究開発契約を締結した。これは、免疫や炎症に関連する様々な疾患への新たなアプローチを可能にする画期的なステップである。
TSP-101の研究開発プログラム
契約に基づき、両社はTSP-101の開発プログラムにおいて、非臨床試験、さらには臨床試験を通じて密に連携し、その科学的および臨床的可能性を探求していく。この共同開発によって、筋消耗性疾患を含む幅広い炎症性・免疫性疾患への適用が期待されている。
TSP-101とは
TSP-101は、テンセグリティファーマが開発を進めている、Fn14を標的とした完全ヒト型モノクローナル抗体である。この抗体は、がんに関連する悪液質や各種炎症性疾患の制御を目指しており、これまでの研究でその特徴が明らかにされている。また、AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)の支援を受けたプロジェクトであることも特記すべき点で、がん悪液質に対する新たな治療薬の開発が進んでいる。
argenxの役割
argenxは、免疫学および抗体医薬品開発において豊富な知見と実績を持つ企業で、その専門性がこのプロジェクトには不可欠である。自社のImmunology Innovation Programを通じて、世界的な研究者と連携し、革新的な抗体医薬品の開発に取り組んでいる。特に、FcRn阻害薬として世界初の承認を受けた医薬品の開発など、その実績からもこの共同研究が一層の推進力となることが期待される。
テンセグリティファーマのビジョン
テンセグリティファーマは、新薬の根本的な課題を解決することを理念として掲げており、戦略的開発によって新たな治療薬候補の評価を行うスタートアップ企業だ。独自の視点で研究を進め、グローバルな臨床開発試験の実行を通じて、その実用化を目指している。代表取締役の中原 崇人は、この事業がもたらす社会的意義に強い思いを寄せている。
結論
TSP-101の共同開発契約は、免疫疾患治療に関する新たな可能性を開く重要な一歩となる。本契約を通じて、テンセグリティファーマとargenxは共に途方もない課題に挑み、次世代の治療法を創出することを目指す。
このプロジェクトは、未来の医療において注目の一歩として位置付けられ、医療業界の変革をもたらすことが期待されている。
会社情報
- 会社名
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テンセグリティファーマ株式会社
- 住所
- 東京都中央区日本橋室町1-11-12日本橋水野ビル 7階
- 電話番号
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03-6772-2938