概要
ヒューマンアカデミー株式会社は、ウェールズ大学トリニティセントデイビッドのMBAプログラムで、2023年12月から卒業生による説明会を定期的に開催しています。この取り組みは、キャリアアップやキャリアチェンジを目指すビジネスパーソンに対し、実践的な情報を提供することを目的としています。2025年には、このイベントが第10回を迎える予定で、毎回異なるテーマで行われるこのイベントは、特に実際のビジネスシーンでの成功を収めた卒業生がその経験を語る貴重な機会となっています。
バックグラウンド
今、私たちが生きる時代は、100年時代と呼ばれるように、長い人生をいかに豊かに過ごすかが問われています。特に「マルチステージの人生」が浸透する中、ビジネスパーソンはキャリアにおいて柔軟さが求められてきました。このような状況の中で、企業活動の変化やテクノロジーの進化は、マネジメント能力や経営スキルの重要性を増しています。そのため、MBAプログラムへの関心が高まり、文部科学省のデータによると、日本国内で年間約2,500人の方がMBAを取得しています。
イベント詳細
次回のMBA説明会は、2025年10月15日(水)19:30から21:00までの時間、オンラインで開催されます。参加費は無料で、幅広い業種からのビジネスパーソンに参加が推奨されています。今回のセミナーでは、帝京大学大学院公衆衛生学研究科の講師であり、同プログラムの卒業生である津田洋子さんが、MBA取得を決意した背景や授業で得た知識をどのように実務に活かしているかを具体的に語ります。彼女の経験は、受講生にとって非常に参考になるはずです。
卒業生の声
津田さん自身は、従業員の健康と会社の利益が相互に関わることを研究し、実践している専門家です。彼女は、健康経営度調査に基づいた論文を著し、企業が健康施策と離職率の関係について考える必要性を訴えています。MBAプログラムを通じて得たスキルや知識は直接的に彼女のキャリアに影響を与え、その後の成功に繋がりました。
ウェールズ大学の特徴
このMBAプログラムは、英国のウェールズ大学トリニティセントデイビッドから認証されたものであり、厚生労働省の専門実践教育訓練給付金制度の対象講座としても認められています。これにより、受講者は最大80%の費用補助を受けることができるため、実質的な経済的負担を軽減しながら、質の高い教育を受けることが可能です。また、土曜日のオンライン講義に参加することで、働きながら学ぶ環境も整っています。
ヒューマンアカデミーの理念
ヒューマンアカデミーは1985年から教育事業を展開し、様々なライフステージに対応した教育を提供しています。「Edutainment Company」として、楽しみながら学べる環境づくりを推進しています。どのような背景を持つ方でも、再学習やスキルアップの機会が提供され、真の学びの楽しさが実感できる空間を提供しています。
まとめ
人生の選択肢が広がる今だからこそ、MBAプログラムを活用して新しいキャリアを築くチャンスがあります。ヒューマンアカデミーのウェールズ大学MBAプログラムは、皆さんの未来を変える第一歩となることでしょう。次回のセミナーで実際の卒業生の話を聞き、自身のキャリアについて考えるきっかけにしてください。