沖縄スタートアップ
2024-09-05 14:07:39

沖縄に誕生した新しい起業家応援番組「沖縄スタートアップセレクション」

沖縄に新たな起業家支援の波が訪れる



9月から琉球放送でスタートする新しい番組、「沖縄スタートアップセレクション(OKINAWA STARTUPS SELECTION®)」は、沖縄県内外のスタートアップ企業を応援するために制作されました。毎週土曜日の深夜24時から放送されるこの番組は、起業家やその支援者たちの情報を集約し、沖縄をスタートアップの集積地として育成することを目的としています。

この取り組みは、一般社団法人交通都市型まちづくり研究所(以下「iii」)の「スタートアップ・ハブ・沖縄(Startups Hub OKINAWA)構想」の一環として実施されます。iiiは、内閣府沖縄総合事務局の「沖縄型スタートアップ拠点化推進事業」にも参加しており、その支援のもとで進行しています。

番組では、沖縄で注目を集める起業家や、スタートアップ企業を支援するさまざまなゲストがスタジオに招かれ、ビジネスの裏話や成功の秘訣について語っていきます。スタートアップという言葉は広く知られていますが、今なお多くの潜在的な起業家が存在します。この番組は、彼らに光を当て、その事業の核心に迫ることを目指します。

パーソナリティは、沖縄にゆかりのあるタレントの「RIHO」こと「棚原里帆さん」と、起業経験を持つ「URUSHI」が務めます。彼らが提供する視点は、スタートアップとしての成功だけでなく、沖縄の地域経済や文化の発展にもつながるものです。

また、本番組はSDGsの観点も取り入れ、持続可能な社会を目指す取り組みが施されます。仕事を通じて自分らしさを実現することを重視し、「地球上の誰一人として取り残さない」というSDGsの理念に呼応しています。これは、社会全体での持続可能性と包摂性を高めるための革新的な試みです。

加えて、番組のコンテンツは、RBCiラジオだけでなく、radikoや公式YouTubeでも視聴可能で、広範なリーチを実現する予定です。これにより、より多くの人々が沖縄のスタートアップ企業や起業家を知る機会を得られます。

琉球放送の編成制作部長、登川隆氏は、「豊かな自然と文化を持つ沖縄で、起業家の皆さんを知ってもらえる機会を提供できることを嬉しく思います」とコメントしており、ラジオや音声コンテンツが若い世代に浸透する中で、新たな世代の起業家が生まれるきっかけになることに期待しています。

さらに、株式会社電通沖縄の伴圭太部長は、「沖縄の未来や新たな企業の発信に貢献できることは嬉しい」と述べ、ラジオ、YouTube、リアルイベントなどの多様なプラットフォームを通じて、スタートアップ企業とのつながりをより強化する意向を示しています。

「すべての事業者の、沖縄の拠点に」というテーマの下、株式会社トゥーザコア沖縄の大塚祐樹代表は、フレキシブルオフィスの提供や新規事業開発を通じて、地域の起業家支援に取り組んでいます。一方、琉球パブリックリレーションズの漆畑慶将氏も、レギュラー番組化の実現に向けて多くの支援を受けたことに感謝し、沖縄のスタートアップエコシステムの発展に寄与することを誓っています。

「沖縄スタートアップセレクション」は、沖縄の未来を築く起業家たちとその支援者たちに光を当てる番組として、地域経済の活性化に貢献していくことでしょう。これからも、彼らの挑戦と成長を見守り、応援していく姿勢を大切にしていきたいと思います。


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