ポラスグループ、埼玉大会で金賞受賞
埼玉県で開催された「第21回アビリンピック埼玉大会2025」において、ポラスグループのメンバーが見事金賞を受賞し、全国大会への出場権を手に入れました。競技大会は障害者の技能向上を目指し、様々なジャンルでの競技を通じて、参加者が日常業務で培ったスキルを披露する場です。
ポラスグループの受賞者
金賞を受賞したのは、ポラスシェアード株式会社の布川信恵さんと、ポラス株式会社の空田聡さんの2名です。布川さんは「ワード・プロセッサ」部門で、空田さんは「表計算」部門でそれぞれ最高の評価を得ました。この快挙はポラスグループにとって、5年連続の金賞受賞にあたります。
全国大会に向けた決意
両名は10月に愛知県で行われる第45回全国アビリンピックに埼玉県代表として参加予定です。金賞を獲得した布川さんは、競技内容の難易度が上がったことにチャレンジし、諦めずに取り組んだことが重要だと語っています。また、空田さんは業務において身につけた技能が役立ったと答えており、今後も成長していきたいという強いメッセージを発信しました。
障がい者雇用の重要性
ポラスグループでは、特例子会社や関連会社を含めた障がい者の雇用率が2024年度には3.0%に達しており、法定雇用率を上回ります。この取り組みは、障がいを持つ方々が快適に働ける環境作りを目指すものであり、今後も継続して推進していく方針です。特に、障がい者に対する理解を深め、その職業能力を高めることが使命であると位置付けられています。
「アビリンピック」の意義
「アビリンピック」、即ち障害者技能競技大会は、競技者の能力を競い合うだけでなく、社会全体の障がい者の理解を深めることを目的としています。障がい者の職業能力を高め、雇用機会を促進する重要なイベントとして、今後も多くの注目を集めることでしょう。公式情報は
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おわりに
ポラスグループの二人が全国大会でどのような成果を出すのか、大いに期待が寄せられます。依然として課題は多く存在する中、彼らの取り組みは、障がい者雇用の未来に光をもたらす一歩となることでしょう。彼らの努力が多くの人々に勇気を与え、さらに多くの障がい者の職業参加を促進することを願っています。