富士ソフトが最優秀パートナーアワードを受賞
富士ソフト株式会社が、株式会社コンカーが主催する「Concur Japan Partner Award 2025」にて最優秀パートナーアワードを受賞しました。この賞は、企業のデジタルトランスフォーメーションを推進し、コンカーのビジネスに顕著な貢献を果たしたパートナーに対して贈られるものです。
この受賞により、富士ソフトは民間企業140社以上において、SAP Concurの導入をサポートした実績が評価されました。具体的には、2012年に国内で初めてコンカーのアライアンスパートナーとして活動を開始。これ以降、同社は、多くの企業に対してSAP Concurの導入と運用保守を手掛けてきました。2023年からは、民間および公共部門を問わず、幅広いお客様へのサービスを展開しています。
今回の受賞は、2月21日に開催された「Concur Japan Partner Summit 2025」で発表され、特に民間および公共領域での導入実績や、顧客の未来を見据えたビジョナリーな導入が高く評価されました。富士ソフトは、このような評価を受けたことに大きな責任を感じており、今後もコンカーとの強固なパートナーシップに基づいて、さらなるビジネス革新を推進していく決意を示しています。
コンカーと富士ソフトの関係性
株式会社コンカーは、SAP Concurを提供する日本法人であり、出張、経費、請求書の管理を統合するソリューションを企業に提供しています。これにより、企業の間接費管理を高度化し、従業員の働き方改革を支援しています。富士ソフトの導入支援サービスにより、多くの企業がこのクラウドサービスの利便性を享受しています。
富士ソフトの執行役員、ソリューション事業本部長の山本祥正氏は、「今回のアワードは、私たちの努力の成果であり、関係者すべての方々に感謝しています」と語り、今後の展望についても期待を寄せています。この強力なパートナーシップを維持しつつ、より多くの企業に直面する課題に対して、適切なソリューションを提供し続ける姿勢を示しています。
パートナーシップの未来とビジョン
富士ソフトは、これからもSAP Concurを中心に、さまざまな業界でのデジタルトランスフォーメーションをリードしていくことを目指しています。特に公共セクターにおいては、市場拡大に向けた新たなプロジェクトが立ち上がっているため、ここでも新たな挑戦が待っています。
「また、コンカーのビジョンを実現するためのマーケティング活動を展開し、幅広いお客様に対して高い価値を提供する努力を怠りません」と山本氏は強調します。今後も企業のニーズに応えるための技術革新とサービス改善を図り、顧客のビジネス成功をサポートする役割を担っています。
富士ソフトが最優秀パートナーアワードを受賞したことは、企業としてさらなる成長を示す重要な指標です。デジタル化が進む中、このパートナーシップが互いにとっての成功を引き寄せることを期待しましょう。今後の活動にも目が離せません。