科学の甲子園
2025-11-06 14:38:08

科学の未来を担う若者たちが集う!第13回科学の甲子園ジュニア全国大会

若き科学者たちの成長を支援するイベント



2025年12月12日から14日にかけて、兵庫県姫路市で「第13回科学の甲子園ジュニア全国大会」が開催されます。この大会は、中学生を対象に科学の力を競い合うもので、全国から選ばれた47の代表チームが一堂に会する貴重な機会です。大きな目標は、次世代の科学技術やイノベーションを担う人材の育成です。

大会の目的と意義


JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)は、未来の科学リーダーを育成するために、全国中学生による競技を通じて科学への理解を深めることを目指しています。参加者は、科学とその実生活との関連性に気づき、科学を学ぶ楽しさを実感することが期待されています。

大会は、6人1チームで構成され、筆記競技と実技競技を通じて、理科や数学など多岐にわたる分野での総合点を競います。前回の都道府県大会には1,082校、27,474人の中学生が参加し、熱い戦いが繰り広げられました。これにより、全国の各地域から選ばれた精鋭たちが集まることとなります。

協賛企業や団体


今回の大会は、産学官が協力し合う新たなモデルとして設計されており、21の企業や団体が協賛または応援団体として参加しています。科学技術を支えるこの取り組みは、今後の教育や研究の在り方にも影響を与えることでしょう。独自の視点から、若い才能を育てるための重要な一歩と言えます。

開会式と選手宣誓


開会式では、青森県代表チームが選手宣誓を行います。一般の方々も開会式や大会プログラムの一部を観覧可能で、現地参加やライブ配信を通じて、科学の楽しさを目の当たりにすることができます。

未来の科学を支えるJST


JSTは、科学技術・イノベーション政策を推進する国立研究開発法人として重要な役割を担っています。基礎研究の推進から、スタートアップ支援、優れた研究者の育成にいたるまで、多くの取り組みを展開しています。特に、若い世代への教育支援は、持続可能な未来を築くための鍵です。

参加学校と代表チーム


各都道府県から選出された代表チームのリストを見てみると、北海道から沖縄までの多様な学校が参加し、地方の特色を生かした研究や競技が期待されます。例えば、北海道の北嶺中学校からは、地域の特色を生かした研究成果が期待されています。また、東京や大阪など都市部の学校も多く、幅広い科学へのアプローチが可能となります。

大会の詳細については、公式ウェブサイトをご参照ください。若者たちの努力が、未来の科学技術を支える力となることを願っています。そして、この大会が全国の中学生にとって、科学に対する興味を深めるきっかけになることを期待しています。


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会社情報

会社名
国立研究開発法人 科学技術振興機構 理数学習推進部
住所
埼玉県川口市本町4-1-8川口センタービル
電話番号

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