WIRoboticsの新展開
2026-05-15 09:34:04
韓国WIRoboticsが資金調達を完了、ヒューマノイドロボット開発を加速
韓国WIRoboticsがヒューマノイドロボット開発を加速
韓国のグローバル・ロボティクス企業であるWIRoboticsは、このほどシリーズB資金調達ラウンドを通じて約950億ウォン(約6,800万米ドル)を獲得したと発表しました。この資金は、2024年3月に実施された130億ウォンのシリーズA資金調達から約2年を経て行われ、WIRoboticsの先進的なロボット技術への信頼を反映したものです。
自社開発の技術と資本の確保
今回のラウンドにおいて、リード投資家はJB Investmentが務め、InterVestやHana Ventures、Smilegate Investmentなど、複数の投資機関が参加しました。この資金調達により、WIRoboticsはヒューマノイドロボットプラットフォーム「ALLEX」の開発をさらに加速させることが期待されています。
WIRoboticsは、NVIDIAによる「フィジカルAI・フェローシップ」にも選出され、同社が持つ技術力が国際的に認められる結果を得ました。彼らは、Amazon Web Services(AWS)やNVIDIAと共に次世代のフィジカルAI技術の面でも協力していく意向を示しています。
ヒューマノイドロボットALLEXとその技術
WIRoboticsの「ALLEX」は、人間の動作を理解し、それを拡張することを目指したヒューマノイドロボットプラットフォームです。ウェアラブル・ロボティクス事業で得た実データを基に、人々の歩行パターンや身体状況に応じた個別化された支援技術も開発されています。この技術開発は、同社が過去3年間、一貫して進めてきたウェアラブル歩行アシストロボット「WIM」によるユーザーデータの収集に支えられています。
63基のWIMが商業化され、累計販売台数は3,000台を超えています。その成果として、売上も2023年の5億6,000万ウォンから、2024年には13億ウォン、2025年には27億9,000万ウォンへと急成長しています。更に、2026年第1四半期には、すでに2024年通期の売上実績を上回るペースを見せています。
「CESイノベーション・アワード」三度の受賞で技術力を証明
WIRoboticsの技術力と製品競争力は高く評価されており、同社の開発したWIMは3年連続で「CESイノベーション・アワード」を受賞しています。これは、同社が一貫して高品質な製品を提供していることを示しています。今後もWIRoboticsは、ヒューマノイドロボットの開発を通じて、フィジカルAI技術の進展に寄与していく意向です。WIRoboticsは、2021年に設立され、以来ウェアラブル歩行アシストロボットのWIMを商業化し、ヒューマノイドロボティクス領域での存在感を高めています。
最後に
WIRoboticsのヒューマノイド開発が進むことで、今後のロボティクス技術の方向性も注目されています。次世代のロボット技術が私たちの日常生活にどのような影響を及ぼすのか、その進展を期待しましょう。
会社情報
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WIRobotics
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