農福連携の見学会
2025-07-30 10:44:47

パーソルダイバースが前橋市で農福連携の見学会を開催

パーソルダイバースが前橋市で農福連携の見学会を開催



総合人材サービスであるパーソルグループの特例子会社、パーソルダイバースが2025年7月25日、群馬県前橋市に新たにオープンした「まえばし穣工房」で見学会を開催しました。このイベントには、地域の自治体やJAに加え、農福連携に関心のある多くの関係者が参加し、貴重な意見交換の機会が設けられました。

まえばし穣工房の意義と目的



「まえばし穣工房」は、群馬県内における5つ目の拠点であり、2025年6月に設立されました。この工房の名は、地域の農業や障害者雇用の向上を目指すという意味が込められています。特に、農福連携を通じて障害のある方々が自分らしく働ける環境の提供に力を入れています。地域農家から依頼された農作業を引き受け、圃場整備や苗の定植、収穫などを行う「援農モデル」を展開し、地域の人材不足の解消に向けた取り組みを進めています。

見学会の内容と参加者からの反応



今回の見学会には、群馬県の農政部やJA前橋市などの関係者が参加。事業の詳細な説明を受け、工房内の見学も行われました。参加者たちは「まえばし穣工房」に寄せる期待や、農福連携の重要性について意見を交わしました。このような意見交換は、今後の取り組みの方向性を考える上でも非常に有意義なものでした。

農福連携の今後の展望



パーソルダイバースは、持続可能な援農モデルの定着を目指して、自治体や農業関連団体と密に連携していく方針を掲げています。障害者雇用の拡充と農業人材の確保という二つの課題に対し、地域全体で取り組んでいくことが求められています。

まえばし穣工房のマネジャーである広瀬雄一氏は、見学会を通じて関係者とのつながりを感じることができたと感想を述べ、引き続き地域に根ざした取り組みを進めていく意欲を示しました。

まとめ



パーソルダイバースの「まえばし穣工房」では、障害者が地域で働ける環境の提供と、地域農業の支援が実現しています。今後も様々な関係者との連携を深化させながら、持続可能な支援体制の構築に向けた取り組みを進めていくことが期待されます。地域社会全体が協力し合い、共に成長していく姿勢は、農福連携の新たな可能性を示唆しています。

パーソルダイバースについて



パーソルダイバースは、障害者雇用を支援することをミッションに、多様なはたらき方とその可能性を創出する活動を行っています。扶養する地域の企業や団体と連携し、障害者の就職支援サービスや雇用コンサルティングを通じて、より良い雇用環境の実現に向けて邁進しています。


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会社情報

会社名
パーソルダイバース株式会社
住所
東京都港区港南1-7-18 A-PLACE品川東 6F
電話番号

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