ホテル浦島、新たな食体験を提供
洞窟温泉で名を馳せる「ホテル浦島」は、2025年1月24日から初めて「レストランインクルーシブ」のサービスを展開します。この新しい提供形態は、宿泊客からの強い要望に応える形で実現しました。
地元の食材をふんだんに使用
ホテル浦島では、熊野地方や熊野灘で生産者がトコトンこだわって育てた食材を活かしたバイキングメニューを提供してきました。特に、海鮮、肉類、無農薬野菜、フルーツなど、地域の特色を生かした料理が人気を集めています。今後はこれに加え、料理とともにアルコールを楽しめる新しいスタイルを導入します。
レストランインクルーシブの内容
レストランインクルーシブでは、90分間の飲み放題が利用可能です。提供されるアルコールには、生ビールや和歌山の地酒、麦・芋焼酎、赤・白ワイン、ウィスキー、スパークリングワイン、果実酒など、豊富な種類が用意されています。朝食では生ビール、ワイン、スパークリングワインを一緒に楽しむことができ、朝のスタートをより贅沢に演出します。
変わり続ける浦島観光ホテル
浦島観光ホテルは、その創業から約70年、南紀勝浦地域の観光の中心であり続けてきました。2023年12月には事業承継の一環として、地方創生を推進する日本共創プラットフォーム(JPiX)に全株式を売却しました。これにより、ホテルや旅館の経営が新たに引き継がれ、さらなる成長が期待されています。
新たなリニューアルプロジェクト
2024年6月からは大規模なリニューアルプロジェクトを予定しており、設備や体制の一新を図ります。これにより「新生ホテル浦島」としての魅力をより一層引き出し、地域に根ざしたサービスを推進していきます。バイキングメニューも見直され、地域の魅力を引き出しながら新しい体験を提供することを目指しています。
未来を見据えた挑戦
2026年12月には創業70周年を迎える浦島観光ホテルグループは、観光業の発展と地域経済に貢献するため、デジタル・トランスフォーメーションを取り入れ、「新生浦島グループ」として100年企業を目指します。これからの浦島にぜひご期待ください。
ホテル浦島は、さまざまなリゾート体験とともに、地元食材を存分に楽しむことができる新たなスタイルを取り入れることで、さらなる魅力を発信していきます。皆様のご来訪をお待ちしております。
公式サイト:
ホテル浦島