クルーズにおけるReckonerの導入事例
株式会社スリーシェイクが展開するクラウド型データ連携ツール「Reckoner」が、ITアウトソーシングを中心に10以上のサービスを展開しているクルーズ株式会社に導入され、業務の効率化に成功しました。クルーズは「Reckoner」を活用することにより、以前の煩雑なデータ処理から脱却し、スムーズなデータ連携を実現しています。
クルーズ株式会社について
クルーズは2001年に設立され、ECサイトやGameFi、メディア、ITアウトソーシングなど多岐にわたるサービスを提供しています。これまで、データ連携においては海外製のツールを使用していましたが、非エンジニアでの運用が難しく、特に英語でのサポートに戸惑う場面が多々ありました。その結果、エラー発生時の対応が属人化し、業務効率が悪化していました。
課題と導入の決め手
これらの課題を解決するために、クルーズは「Reckoner」の導入を選択しました。Reckonerは、ノーコードで操作できるため、専門知識がなくても簡単にデータの集約や加工が可能です。実際に、クルーズの松岡さんと長谷さんにお話を伺ったところ、Reckoner導入の決め手は操作の簡便さと、業務フローの改善が期待できた点にあります。
導入効果
「Reckoner」の導入にあたり、劇的な効果が現れました。以前は、1日に2〜3件発生していたエラーがゼロに、さらに1件あたり解決にかかっていた30分も不要になりました。これにより、業務のスピードが大幅に向上し、労務担当者からの人事データの問い合わせがほとんどなくなったのです。
加えて、kintoneに必要な情報が一元管理されるようになったため、各テナントを見に行く手間が省け、業務の効率性が飛躍的に向上しました。このように、「Reckoner」は単なるツールではなく、社内でのデータ活用を促進し、データの民主化を実現する力を持っています。
見えてきた未来
今後、クルーズでは「Reckoner」をより一層活用し、さらなるデータの可視化や分析を進めることで、戦略的な意思決定を行うための基盤を築いていく予定です。特に、マーケティングやビジネス分析において、ビッグデータの活用が期待されており、これにより競争優位性を高めていく考えです。
最後に
クルーズ株式会社は、Reckonerを通じて、今後も技術を駆使したサービスの提供を継続していくでしょう。そしてこの成功事例は、他の企業にもデータ連携ツールの重要性と活用方法を示す良いモデルになるといえます。スリーシェイクはいま後、その可能性を幅広く展開していくでしょう。
参考リンク
- - クルーズ様 事例インタビューページ: こちら
- - クラウド型データ連携ツール「Reckoner」: 公式サイト