ミラモア、資金調達完了で海外展開を加速するニューヨーク発のファインジュエリーブランド

米国ニューヨークに拠点を構えるファインジュエリーブランド「MILAMORE（ミラモア）」が、資金調達のシードラウンドを成功裏に完了しました。今回は、株式会社Spinel（代表取締役：稲木ジョージ、大和梓）がMTパートナーズ株式会社（代表取締役：高野真）からの出資を受け、第三者割当増資による資金調達が行われました。この資金調達を契機に、MTパートナーズの高野氏が経営アドバイザーとして参画しました。両社は共に「MILAMORE」の海外展開と事業成長に向けた協力を進めていく予定です。

調達した資金は、ニューヨーク、ロサンゼルス、パリ、そして日本国内での展示販売、オリジナル商品の開発、さらにはコンテンツ制作やコンシューマー事業の成長に役立てられる見込みです。特に注目すべきは、パリのヴァンドーム広場にて行われる展示会です。これはジュエリーの聖地とも称される場所で、2月29日と3月1日の2日間にわたり実施され、同ブランドの魅力を国際的に発信します。展示会の詳細については、広報担当に直接お問い合わせが可能です。

「MILAMORE」の設立は2019年4月に遡ります。設立者の一人、稲木ジョージは、日本にルーツを持ちながらもニューヨークで広く知られるPRのカリスマであり、ファインジュエリーのクリエイティブ・ディレクターを務めています。もう一方の設立者である大和梓は、代々続いてきた宝石商の一族に生まれ、日本の職人技を駆使した洗練されたジュエリーを提供しています。

このブランドが特に誇るのは、製品に込められたストーリーと、日本の伝統文化からインスパイアを受けたユニークなデザインです。高品質な素材と技術を用いて、ジュエリー市場における新しい価値観を創造することを目指しています。

また、共同代表取締役の稲木と大和に加え、高野氏は事業運営に対する戦略的なアドバイスを行い、ブランドの成長を促進する役割を担います。このような強力なチームが手掛ける「MILAMORE」は、国内外での人気が高まりつつあります。

加えて、現在「MILAMORE」では東京都港区南青山に店舗を構えており、購買希望者は公式ウェブサイトからも情報を得ることができます。ジュエリーブランドとしての独自性と品質を兼ね備えた「MILAMORE」は、これからどのような展開を見せるのか、ますます楽しみです。ファインジュエリーの新たな可能性を提示するこのブランドへの注目が高まっています。