西尾レントオール、富谷市と災害時の協定を締結し地域防災を強化

西尾レントオール、災害時の迅速な対応を支援

近年、異常気象や自然災害が頻発する中、企業や自治体の連携がますます重要となっています。そんな中、西尾レントオール株式会社は宮城県富谷市と「災害時におけるレンタル資機材の提供に関する協定」を結び、地域の防災力強化に寄与することを目指しています。

協定締結の背景

協定は、2023年10月28日に行われた締結式で正式に交わされました。参加者には、富谷市の市長・若生裕俊氏、西尾レントオールの東北営業部長・冨山泰幸氏が含まれています。近年の異常気象や、今後予想される大規模地震に対応するため、富谷市では迅速な応急対策が求められています。この協定は、避難所生活を強いられる市民のために、夏の暑さ対策や冬の寒さ対策のために必要なレンタル資機材を提供することを目的としています。

協定の意義

富谷市の若生市長は、「災害はいつ起こるかわからないことから、地域の備蓄だけでは限界がある」とし、今回は西尾レントオールからの優先的な機材提供が市民の安全に直結すると非常に心強く感じているとコメントしました。また、地域との連携を今後さらに強化していく意向も示しています。

西尾レントオールの冨山部長も、「仙台市泉区での50年に及ぶ営業の中で、地域の皆様と共に歩んできた」とし、機材の保有量を活かして、万が一の際には必ず市の要請に応えると約束しています。