リンクラインが第13回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞で特別賞受賞

リンクラインが特別賞を受賞

株式会社リンクラインが第13回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞にて、実行委員会特別賞を受賞しました。この賞は、企業が人の幸せを実現するためにした努力や取り組みを評価するもので、選考にあたっては財務や経営の側面だけでなく、実際でのヒアリングによる総合的な視点が求められます。

入選の背景

本年度は156件の応募の中から、リンクラインを含む26団体が受賞の栄誉に輝きました。その中で、リンクラインの特に評価された点は障がい者社員が主体的に活動できる環境を提供し、持続可能な社会貢献に力を入れていることです。

受賞理由の詳細

1. 障がい者が主体的に働ける環境
リンクラインは、障がい者が持つ能力を活かし、社会貢献を果たす会社を誇っています。障がい者が自分の意見を自由に表現できる場を設けることで、働くことの喜びを感じられるよう取り組んでいます。

2. 多彩な事業展開と自社ブランド
企業が展開する事業内容は、石鹸の製造・販売やキャンドル制作、就労継続支援と多岐にわたります。特に自社ブランド「li’ili’i」により、主力商品を確立し業績基盤を支えています。これにより、安定した収益を上げつつ、障がい者社員に新たなチャンスを提供しています。

3. 創造性を重視した働き方
障がい者スタッフに対しては、作業の過程に多くの手作業を取り入れており、機械化を控えることで本人たちの創造性を発揮できる環境を整えています。この取り組みは、他の就労支援施設のモデルともなり得るものです。

4. 教育システムと働き方の工夫
障がい者の教育と働き方の工夫は、他の企業にも影響を与え、多くの就労支援施設において模範とされています。これにより、リンクラインの取り組みは多くの人々にとって参考になることでしょう。

地道な挑戦の続行

リンクラインは、障がい者の真の自立を目指しつつ、働く喜びを分かち合う日々の挑戦を続けています。多様性を重視した社会の実現を目指し、地道に活動を続けていく決意を持ち、その成果を社会全体に広げていきたいと考えています。

この素晴らしい取り組みは、今後の企業の在り方や社会のあり方にも大きな影響を与える可能性があると期待されています。リンクラインの今後の活動に注目が集まります。