ワタミ、TNFDに基づく情報開示を実施
ワタミ株式会社(本社:東京都大田区)は、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)の提言に従って、TNFD Adopterに登録し、関連する情報開示を行うことを発表しました。TNFDは、自然資本および生物多様性に関連するリスクと機会を扱う国際的な枠組みであり、企業が自然環境への影響を評価するためのガイドラインを提供しています。
TNFD Adopterへの登録
ワタミのこの決断は、当社の持続可能な事業運営へのコミットメントを示すものです。TNFDに賛同することで、ワタミは今後、生物多様性や自然資本の保全に向けた具体的な行動を促進し、実効性のある情報開示を進める意向を示しています。これにより、企業活動における環境への影響を透明化し、社会からの信頼を得ることが期待されます。
自然関連課題への取り組み
ワタミは、2025年4月に策定した「ワタミ生物多様性方針」に沿って、事業を「ネイチャーポジティブ」なものにすることを目指しています。自然から得られる資源、すなわち食料や水など、これを事業展開に結びつけ、自然環境に対する影響をしっかりと見極める考え方が必要です。自然との接点を理解し、それに基づくリスクや機会を評価することが、自然資本の保全・回復に向けた重要な取り組みとなります。
サスティナブル方針の3つの柱
今後もワタミは、サスティナブルな方針を掲げて「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の3つのテーマに基づき、持続可能な社会の実現を進めていきます。これまで以上に事業活動を通じて環境への影響に配慮し、社会に対する貢献を果たすことが求められています。
企業情報
ワタミ株式会社は1986年に設立され、現在までに日本国内外で飲食事業や農業、環境事業などを展開しています。代表取締役会長兼社長の渡邉美樹氏のリーダーシップのもと、持続可能な事業運営を目指してさまざまな取り組みを行っています。
【住所】 東京都大田区羽田 1-1-3
【代表者名】 代表取締役会長兼社長 CEO 渡邉美樹
【事業内容】 食事業、海外事業、宅食事業など
【ホームページ】
ワタミ公式サイト
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