情報通信審議会第63回電波利用環境委員会の開催についてのお知らせ

情報通信審議会第63回電波利用環境委員会

2025年8月20日（水）、情報通信審議会の中で行われる第63回電波利用環境委員会がWeb会議形式で開催されることが決定しました。この委員会では、特にCISPR（国際電気標準会議）ニューデリー会議対処方針が重要な議題として扱われます。これは、我が国における電波利用に関連する国際的な基準とガイドラインの整備に向けた重要な取り組みの一環です。

開催の背景

情報通信は現代社会において不可欠な要素であり、電波の適切な利用はその礎となります。特に、無線通信の急速な発展により、電波の使用に関する国際的な協力と基準の策定が急務となっています。この動きの中で、CISPRのニューデリー会議に対処するための方針が検討されることは非常に意義深いものとなります。

傍聴について

今回の委員会は、インターネットを通じて誰でも参加できる形での傍聴が可能です。興味のある方は、令和7年8月19日（火）の正午までに傍聴登録フォームから申し込む必要があります。この際、その後の案内がメールで送られるため、必ずフォームからの申し込みが求められます。

傍聴を希望する方は、人数制限があるため、抽選になる可能性もあることをご理解ください。傍聴する場合は、静粛を保ち、会議の録画や録音は行わないことが求められます。また、委員会の進行を妨げないようにすることも重要です。

委員会の目的

電波利用環境委員会は、電波を通じた情報通信の健全な発展を図ることを目的としており、様々な課題に対処するための施策を協議します。したがって、この委員会は電波に関する法律や政策の見直し、技術基準の策定、国際的な対応策の検討など幅広い議題について議論を交わします。

今後の展望

今後、我が国と国際社会における電波利用の進化に向けた施策がどのように展開されるのか、今回の委員会での論議がその方向性を示すものとなるでしょう。情報通信技術の進歩が、より良い社会の実現に寄与することを期待しています。

「情報通信審議会第63回電波利用環境委員会」は、新しい時代に向けた重要な一歩です。関心のある方はぜひ参加し、電波利用に関する課題解決に向けての議論を見守りましょう。