浮世絵の新作絵本
2025-07-17 10:02:58

浮世絵から生まれた新しい絵本が2025年夏に発売決定!

浮世絵×あそびえほんの新境地



2025年7月17日、講談社から発売される新しいあそびえほん『さがしえほん こわい浮世絵 おばけやしき』が、人気美術館と出版社の本格タッグによって誕生します。この絵本は、SNSフォロワー21万人を超える太田記念美術館が監修を務めており、浮世絵をテーマにした日本初の本格的なあそびえほんです。

浮世絵の魅力を子どもと共に楽しむ


本書では、歌川国芳や葛飾北斎などの名画が収められており、少し怖いながらもチャーミングなおばけたちが登場します。描かれた浮世絵の中からおばけを探す遊びを通じて、小さな読者の観察力と想像力が養われる仕組みになっています。これは単なる読み聞かせの枠を超え、子どもたちにとって非常に豊かな読書体験を提供することでしょう。

教養とアートの融合


この新しいあそびえほんは、「見る」「探す」「発見する」という体験を通じて、子どもたちのアートに対する感性を自然に育む設定になっています。保護者からも高評価を得ており、「こわいけれどもユーモラスな造形」が子どもの笑いを誘うと評判です。 大人にとっても、日野原健司氏のゆかいな解説や江戸文化の裏話が詰まったコラムも必見です。

家庭でのアート体験を促進


おうちで美術館の雰囲気を楽しめるように工夫されており、子連れでの美術館訪問が難しい家庭にも非常にお勧めです。また、絵本の中には子どもと一緒にアートを楽しむためのヒントも満載で、豊かな親子の時間を提供します。

浮世絵師たちとその作品


本書に登場する主な浮世絵師には、菱川師宣、鈴木春信、東洲斎写楽、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳、月岡芳年、豊原国周などが名を連ねており、これらの名作を通じて子どもたちに江戸文化を伝えていく役割も果たします。

様々な収録内容


新作には、9つのさがしあそびページや浮世絵の基礎知識、作品制作の裏話、江戸時代の名プロデューサーについても触れられる充実した内容が組み込まれています。さらに、ナビゲーターとして登場する「虎子石」の視点からも楽しめる情報が盛りだくさんです。

本書の意義


この絵本は、「子どもはたのしく、大人はかしこく」なるための一冊で、これからの夏休みにおうちでにぎやかにアートを楽しむ手助けとなること間違いなしです。

書誌情報


  • - 書名: さがしえほん こわい浮世絵 おばけやしき
  • - 定価: 1870円(税込)
  • - サイズ: A4サイズ(297mm×210mm)
  • - ページ数: 32ページ、フルカラー上製本
  • - 対象年齢: 5歳頃から大人まで
  • - 発売日: 2025年7月17日(木)

さあ、アートの世界への扉を開き、家族みんなで楽しい読書体験を共有しましょう。
これからの夏、この素晴らしい絵本でぜひ新しい発見を楽しんでください。


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会社情報

会社名
株式会社講談社
住所
東京都文京区音羽2-12-21
電話番号
03-3945-1111

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