PE-BANK、50歳以上の人材支援に参画
株式会社PE-BANK(東京都港区、代表取締役:髙田 幹也)が、東京都および(公財)東京しごと財団が主催する「プラチナ・キャリアセンター」の賛助会員に入会しました。このセンターは、特に50歳以上の現役世代に焦点を当てた支援施設で、企業の人材不足解消を目指し、新たな働き方の提供を行っています。
プラチナ・キャリアセンターについて
プラチナ・キャリアセンターは、50歳以上の人材が企業の人材ニーズを満たすことでその活躍を促進する場として設立されました。具体的には、業務委託を通じた副業や兼業といった新しい働き方を支援するための拠点です。このセンターでは、セミナーやイベント、個別相談を通じて、50歳以上の人材と企業での人材確保を結びつける活動が行われています。対象となるのは都内での副業や兼業を希望する50歳以上の人々で、特にIT業界においてはそのニーズが高まっています。
PE-BANKの取り組み
PE-BANKは、ITエンジニアのための教育事業「Pe-BANKカレッジ」を運営し、プラチナ・キャリアセンターの会員との交流を通じて、ミドルシニア世代のIT人材に新しい働き方を提案しています。これにより、経験豊富なIT講師人材を獲得し、さらなる企業の人材不足の解消に繋げる狙いがあります。
エンジニア業界において年齢に関わらず希望を持ち、活躍できる場を提供することは重要です。特に50歳以上の世代においては、豊富な経験と実績を持ちながらも年齢によって不利な扱いを受けることが少なくありません。PE-BANKはこのような課題を背負う人々をサポートし、彼らのキャリアを新たな形で開花させる手助けを行っています。
ビジネスマッチングイベント
このたび、PE-BANKは2025年5月21日(水)に、業務を委託したい企業と副業・兼業を志望する50歳以上の人材とのビジネスマッチングイベントを開催します。このイベントでは、参加者が直接コミュニケーションを図り、IT講師としての新たなチャンスを模索することができる機会が設けられます。また、参加人数は約50名、参加企業は20社を予定しており、東京・渋谷区の新宿マインズタワーで行われるそうです。
未来に向けたビジョン
PE-BANKでは、ミドルシニア世代のキャリア支援を進める中で、同時に「ITフリーランスの社会的地位がより一層高まる社会を創り上げる」というミッションを掲げています。この認識を持ちながら、企業とエンジニアのリレーションシップの強化や、新しい働き方の導入を支援することで、より良い社会を実現することを目指しています。
まとめ
PE-BANKの新たな試みは、50歳以上の人材がその経験を活かしながら、再び社会でステージを設けるための大きな一歩です。今後、このような取り組みが広がり、高齢者の労働市場における価値が再評価されることが期待されています。今後の展開が楽しみです。