さらに、新たな愛称として「KUA(クア)」が提案されました。これは「KYOTO UNIVERSITY OF THE ARTS」の略称であり、同時に学校法人全体を表す言葉でもあります。この新しい愛称は、大学が持つアイデンティティを強調し、学生や研究者が専門を超えて学び合うための「共通言語」として機能します。また、新ロゴは、大学の理念を視覚的に表現し、一人ひとりの多様性を尊重するデザインが採用されました。
裕福な創造力の実践「Sakamoto Ryuichi Lab at KUA」
開発の中で、重要なプロジェクトとして発表されたのが「Sakamoto Ryuichi Lab at KUA」です。このプロジェクトは、故・坂本龍一氏の意志を受け継ぎ、アートやテクノロジーを通じて新しい創造の場を提供することを目的としています。活動の拠点は京都芸術大学内の「瓜生山荘」となり、2027年春に施工が始まり、2028年春にはスタジオの運用を開始する予定です。このラボは、異なる分野の専門家や学生が集まり、共同制作や実験を行うことを目指しています。
トークセッションと未来への展望
発表会では、発表の後にトークセッションも行われ、さまざまな立場から「Sakamoto Ryuichi Lab at KUA」を通じての創造力の解放について意見が交わされました。建築家の青木淳氏や音楽家の原摩利彦氏などがこのプロジェクトの目的や夢を語り、集まった皆が未来のアート教育についてのビジョンを共有しました。