台湾農水産物展
2025-07-24 16:06:55

2025関西国際食品展で魅せる台湾の農水産物の魅力と未来

台湾の魅力あふれる農水産物、関西国際食品展に登場



2025年7月23日から25日、大阪で開催された「2025関西国際食品展」。この大規模イベントは、関西万博の開催時期に合わせて行われ、特に注目を集めたのが「台湾農水産物パビリオン」です。このパビリオンでは、台湾農業部と14社が連携し、台湾の農産物や水産物のクオリティと革新性をアピールしました。関係者として、多くの地元市議会議員や企業の代表も出席し、開幕式は大いに盛り上がりました。

開幕式と調理体験



式典では、京都市や大阪市、神戸市の市議会議員や、台湾からの高官たちが一堂に会し、台湾の食の魅力を語りました。また、式典後には来場者が台湾料理の調理体験に参加し、特に人気だったのはからすみおにぎりとにんじんミルクの組み合わせで、参加者からは「美味しい」との声があがりました。

台湾農産物の品質と安全性



台湾農業部の蕭柊瓊司長は、台湾の農産品がもつ高い品質、安全性、革新性について強調し、「関西市場は潜在力がある」との期待を寄せました。台湾では、昨年に続き輸出実績も好調で、さらなる市場開拓を目指しています。

特に注目すべきは、台湾産の農産物が品質管理の厳しい基準をクリアしていること。台湾は、世界動物衛生機関から口蹄疫、アフリカ豚熱、豚熱の非発生国として認定され、アジアで唯一「清浄地域」とされています。これにより、2023年から2025年にかけて、フィリピンやシンガポール市場への本格的な輸出も開始される見込みです。

台湾と日本の連携



台湾は、日本市場においても着実に展開を進めています。2025年3月には福岡の西鉄グループと連携し、台湾産の養殖ハタをプロモーション。また、「味千ラーメン」と協力し、台湾と日本の食文化を融合させた「台湾・日本風味コンボ定食」を発表し、消費者からの関心を集めています。

多彩な出展企業



台湾農水産物パビリオンには、米、冷凍野菜、果実、ジュース、ドライフルーツ、ルーローハンソース、オーガニック食品、そして水産加工品など、多様な製品を展開する14社が出展しました。各ブースは「海と大地からの美味しい贈り物」をテーマに、台湾の農業の未来を象徴するデザインで、訪れた多くの人々の目を引きました。

トレーサビリティ制度の強調



台湾が推進する生産履歴制度(トレーサビリティ)により、農産物の栽培から消費者の手に渡るまでの過程が一貫して追跡可能である点も強調されました。これにより、台湾の農産品は安心して購入し、消費できるというメッセージが伝えられました。

今後の展望と期待



日本は台湾の農業にとって重要な市場であり、今後の成長が期待されています。農業部は、生産、加工、流通、ブランド戦略を一層強化し、日台間の農産品貿易をさらに促進する意向です。関西地域は潜在力のある市場とされ、今後も双方の企業による連携が益々深まることが望まれています。今回は「2025関西国際食品展」の中で台湾の文化と食を祝う素晴らしい機会となりました。

株式会社RAINBOWも本イベントに協力企業として関与し、台湾と日本のさらなる友情と協力が生まれることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社RAINBOW
住所
神奈川県相模原市南区相模大野7-35-1パークスクエア相模大野センタータワー2105
電話番号

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