ダルトン、「JASIS 2024」で革新的な研究環境を提案
株式会社ダルトン(本社:東京都中央区、社長:大舘 洋一)は、2024年の9月4日から6日に幕張メッセで開催される「JASIS 2024」に出展します。このイベントは、最先端の科学技術や分析システムに関連する展示会で、業界の最新動向を知る貴重な場です。
ダルトンは、環境制御や局所排気装置、ラボ用の家具などを通じて、快適で安全な研究施設の設計を提案しています。今年1月に始動した新ブランド「MAGBIT」では、研究者が行うさまざまな行為を設計することをコンセプトにしています。このブランドは、「研究者の行為をデザインする」という前提から発展し、効率的で美しい所作に導くための解決策を提供することを目的としています。
JASIS 2024では、MAGBITの新モデル、特にドラフトチャンバーや実験台などの主要製品を中心に展示します。来場者は実際に製品に触れる機会があり、日常の研究アクティビティに隠れた課題を認識し、MAGBITシリーズによる解決策を体験することができます。
MAGBITの特長
ダルトンが提案するMAGBITでは、研究活動における「バグ」を排除するための詳細なデザインを追求しています。具体的な例を挙げると、ドラフトチャンバーの操作については、ハンドルとノズルの位置を分かりやすく配置し、直感的な操作が可能となるよう工夫されています。この改良により、研究者が操作時に迷うことなく、スムーズに作業を進めることができます。
実験台に関しても、シェルフの照明が視界を邪魔しないように設計され、また天板下の引き出しで足をぶつけるストレスを軽減する工夫がされています。これにより、立ち上がりや座り込みの動作によって生じる不快感を低減し、研究者にとって快適な作業環境が実現されます。
主な展示製品
ダルトンのブースでは、以下のような製品が展示される予定です。
- - 低風量型ドラフトチャンバー: フラグシップモデルと、パノラマビューを搭載したモデルが紹介されます。
- - 制御風速型ドラフトチャンバー: 背面に活性炭ユニットを収納し、微量の粉塵管理に優れたモデル。
- - 中央実験台: スチール製フレームと木製キャビネットのタイプを展示。
開催概要
「JASIS 2024」は、以下の情報で開催されます。
- - 会期: 2024年9月4日(水)~6日(金)
- - 会場: 幕張メッセ国際展示場(千葉市美浜区)
- - 出展ブース: HALL 6ブースNO. 6A-901
- - 展示会URL: JASIS公式
事前登録も可能で、登録によりJASIS WebExpoも利用できます。詳細は公式サイトから確認できます。
ダルトンの使命
ダルトンは、研究者が理想とする作業環境の実現を目指し、「知的創造空間」を提供することに心血を注いでいます。研究施設事業を通じて、様々な技術的課題を解決し、特に低風量型ドラフトチャンバーの技術革新を進め、より安全で効果的な研究環境を提供しています。
70年以上の歴史を持つダルトンは、医薬品や食品、化学などの分野における多様なニーズに応え続け、日本の科学技術の発展に貢献しています。