新広告分析「BPTS」
2026-08-18 11:37:41

電通デジタル、AIと心理学を駆使した新広告分析ソリューション「BPTS」を発表

電通デジタルと電通が共同開発した新たな広告分析ソリューション



電通デジタルと電通は、心理学の理論を用いた新しい広告分析ツール「BPTS(Big5 Personality Trait Segment)」の提供を開始しました。このサービスは、顧客の性格特性を可視化することを目的としており、10万人を対象にした調査データとAIを駆使しています。

BPTSの特徴と開発背景



BPTSは、心理学で一般的に知られる「Big5理論」に基づき、性格特性をグループごとに分析する新しいアプローチを採用しています。これにより、属性データや行動データだけでは目に見えない「なぜ広告や商品に反応するのか」という問いに対する深い理解が可能になります。同一の属性を持つ顧客群でも、価値観や反応は多様です。BPTSは個別属性だけでなく、その背景にある「性格特性」にも焦点を当てています。

この開発は、パーソナリティ心理学の専門家、小塩真司教授(早稲田大学)の監修の下で進められ、心理的な尺度をもとにした8つの性格特性を測るための調査を行いました。この調査には、基本の5因子に加え、電通独自の3つの尺度が組み合わさっており、顧客の特性をより精緻に捉えることが出来るのが特徴です。

16体のキャラクターが性格特性を具体化



BPTSでは、8つの性格特性の「High」と「Low」を反映した計16体のキャラクターを開発し、それぞれに異なる個性を持たせています。これにより、顧客の性格特性を視覚的に理解しやすくし、マーケティング戦略の策定に役立ちます。このキャラクターを活用することで、どのタイプの顧客がロイヤル顧客になりやすいか、どの広告表現が効果的なのかを明確に分析することができます。

顧客理解の深化を実現



BPTSは、より深い顧客理解をもたらすだけでなく、広告効果分析やコミュニケーションデザインの最適化にも貢献します。これまでのように単に「誰が反応したか」ではなく、「なぜ反応したのか」を提供することで、マーケティング戦略が高度化されます。特に、LINEヤフー株式会社との共同プロジェクト「SynWA project」を通じて、機械学習によるデータ解析を行い、さらなる広告配信の精度向上を図っています。

未来のマーケティングを先駆ける



今後、電通デジタルと電通は、BPTSを通じて、顧客の行動や属性に基づく理解だけでは捉えにくい部分の解析を進め、企業の持続可能な成長をサポートすることを目指しています。BPTSは、これからのマーケティング戦略に革命をもたらす可能性を秘めています。

このように、BPTSは単なるデータ分析にとどまらず、顧客の本質的なニーズや反応を理解するための新たなツールとして、企業のマーケティングを根本から変革する役割を果たすことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
株式会社電通デジタル
住所
東京都港区東新橋1-8-1
電話番号
03-6217-6036

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。