ティーリアムのデータ活用
2017-08-29 13:00:35
ティーリアムが提案するデータ活用の新たな枠組み「Universal Data成熟モデル」
データ変革をリードするティーリアムの新モデル
デジタル化が進む現代において、企業にとってデータ活用の重要性は増してきています。その中で、ティーリアムジャパンが発表した「Universal Data成熟モデル」は、企業がデータを効果的に利用するための中立的なフレームワークとして注目を集めています。このモデルは、企業が保有するデータの活用を段階的に促進するために、成長の道筋を6つのステップに分けています。
6つのステップで構成される成熟モデル
この成熟モデルは次の6段階から成り立っています。
1. 定義 - データが何であるかを明確にする。
2. 保護 - データを安全に管理し、プライバシーを守る。
3. 理解 - 得られたデータから洞察を得る。
4. 実行 - データに基づいた施策を実行する。
5. 最適化 - 施策の結果を分析し、改善を図る。
6. 予測 - 過去のデータをもとに未来の動向を予測する。
これにより、企業はデジタルマーケティングツールの活用やデジタルトランスフォーメーションを通じて、効果的な組織変革を実現することが可能になります。
Universal Data Hubによるデータ統合
ティーリアムジャパンは、散在する顧客データをリアルタイムで一元管理できる「Universal Data Hub」を提供しています。このソリューションにより、企業は多様なチャネルから得られるデータを統合し、顧客の360度プロフィールを可視化することで、より質の高いサービスを提供できるようになります。
例えば、全日本空輸やJCB、セイコーエプソンといった企業が、ティーリアムのデータ活用事例として紹介されています。これらの企業は、デジタル体験の向上に努め、顧客一人ひとりに最適なアプローチを実現しています。
Digital Velocity Tokyo 2017の開催
ティーリアムは、デジタル業界における大規模イベント「Digital Velocity Tokyo 2017」を10月26日(木)にザ・リッツ・カールトン東京で開催します。このイベントには400名が集まり、Universal Data Hubのワークショップや製品ロードマップの紹介が行われます。
参加者は、製造業、金融、旅行、情報技術など多様な業種のリーダーたちで構成されており、データ活用におけるグローバルな知見や最先端の事例について学ぶことができます。安藤嘉教カントリーマネジャーは、「企業の未来はデータにある」と述べ、デジタルトランスフォーメーションの重要性を強調しています。
結論
デジタル化が急速に進展する中、ティーリアムジャパンの「Universal Data成熟モデル」は、企業が持つデータの価値を最大限に引き出すための重要な手助けとなるでしょう。このフレームワークを通じて、企業は売上やブランド価値の向上を図りながら、進化し続ける市場に対応していくことが求められています。
会社情報
- 会社名
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Tealium Japan
- 住所
- 東京都港区北青山2-14-4the ARGYLE aoyama 6F
- 電話番号
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050-1746-5130