世界の研究者が札幌に集結!がん患者のQOL向上に向けた統合医療の最前線に迫る
株式会社アミノアップが後援する「統合医療機能性食品国際学会(ICNIM)」が、7月20日(土)から21日(日)にかけて札幌で開催されます。本学会は、世界28か国から181名の研究者が集結し、統合医療と機能性食品に関する研究成果を発表する国際的なイベントです。
今年のテーマは「がんとエピジェネティクス」。星薬科大学の牛島俊和学長による基調講演をはじめ、52演題の研究報告が行われます。特に、がんの発生や進行の抑制、認知症やサルコペニアなどの高齢化社会における疾病予防に効果が期待される研究成果が注目されています。
一般市民も参加可能!「がんと共により良く生きる」をテーマにした公開シンポジウム
ICNIM年会の一部を一般市民に公開する「公開シンポジウム」が7月21日(日)に開催されます。テーマは「がんと共により良く生きる〜QOLを支える統合医療〜」。がん患者の生活の質(QOL)向上を目指し、統合医療を治療に取り入れる方法について、専門医がそれぞれの分野からわかりやすく解説します。
統合医療の可能性を広げる、アミノアップの取り組み
アミノアップは、1994年のICNIM設立当初から年次研究報告会の運営を支援しています。同社は、独自開発した機能性食品「AHCC®」をはじめとする食品素材や農業資材を開発・販売し、世界100以上の医療機関や大学との共同研究を行っています。
ICNIM後援を通じ、アミノアップは研究の促進や研究機関同士の連携を強化することで、統合医療分野の発展に貢献しています。環境対策にも力を入れており、自社製品の製造1トン当たりのCO2排出量を10年前と比較して40%削減するなど、持続可能な社会の実現を目指しています。
がんと向き合うすべての人に、統合医療の可能性を
今回のICNIM年会は、がん患者のQOL向上に貢献する統合医療の現状と未来を、国内外の研究者や医療従事者、そして一般市民に広く発信する機会となります。本学会を通じて、がんと向き合うすべての人が、統合医療の可能性について理解を深め、より良い未来を創造していくことを願っています。