eboard新コンテンツ
2020-12-09 13:25:32
ICT教材eboardが新たに小学校理科・社会のコンテンツを公開。学びをサポートする新しい学習手法の提案
NPO法人eboardは、「学びをあきらめない社会の実現」を目指し、ICT教材eboardを通じて学習サポートを行っています。国内800カ所以上の学校、学習塾、NPOに教材を提供しており、特に新型コロナウイルスの影響を受けた2020年の全国的な学校休校時には、100万人以上がこの教材を利用しました。また、文部科学省が進める「GIGAスクール構想」に沿って、小中学校における1人1台の端末環境が整えられる中で、eboardはさらに多くの教育現場への提供を計画しています。
これまでeboardでは、算数や漢字といった教科のコンテンツを提供してきましたが、コロナ禍での教育現場からの要望に応え、今回は小学校の理科と社会(5〜6年生対象)の教材を新たに制作し、公開しました。これにより、多様な学び方が可能になると同時に、子どもたちの学習効果を高めるよう努めています。
新たなICT教材の特徴
1. 様々な端末からのアクセス可能
eboardは、インターネット接続があれば、パソコンやタブレット、さらにはスマートフォンからも利用可能です。この点は特に、家庭ごとの端末環境が異なる中で、学習が途切れずに行えることを意味します。休校期間中でも、スムーズに利用を開始でき、児童・生徒の学習データはすぐに教師のアカウントから確認できるため、効果的な指導が可能です。
2. 映像授業とデジタルドリルのバランス
eboardのコンテンツは、知識のインプットとなる映像授業と、それを確認するデジタルドリルから成ります。この組み合わせにより、児童・生徒は自分のペースで学び進めることができます。また、映像を視聴した後に演習を行ったり、理解できない部分を戻って映像で振り返ったりすることで、効果的に知識を定着させることができるのです。
3. 集中しやすい映像授業
eboardの映像授業は、講師の顔を映さず、内容に集中できるよう工夫されています。特に小学校向けの映像は平均約6分と短時間で構成されており、小学生が集中して学ぶのに適した内容です。この映像授業は、アクティブラーニングや調べ学習にも適用可能で、特別支援学校や放課後デイサービスなど、発達障がいや学習障がいを持つ子どもたちへの支援にも多く活用されています。
まとめ
eboardの新しい小学校理科・社会のコンテンツは、コロナ禍における教育現場のニーズに応えるために開発されました。多様な端末からのアクセス、インプットとアウトプットのバランス、集中的に学べる映像授業の提供など、子どもたちがより効果的に学べる環境が整えられています。これからの学びの環境において、eboardが果たす役割はますます重要になることでしょう。
会社情報
- 会社名
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NPO法人eboard
- 住所
- 兵庫県西宮市羽衣町7-30 夙川グリーンタウン3F
- 電話番号
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050-3201-1205