AIヘルスケア革命
2020-12-25 12:45:19

AIによる新しいヘルスケアコミュニケーションサービスの提供開始

AIを駆使した新サービス「Patient Illness History™」



2020年12月、Third Way株式会社は女性の健康を支える新たなプロダクト「Patient Illness History™」(以下、PIH™)のβ版をリリースしました。このサービスは、診察室での医療関係者との効果的なコミュニケーションを促進し、患者自身が病気の理解を深め、さらにその意志決定を手助けします。

医師との会話は、専門用語や初めて聞く言葉が飛び交い、特に患者さんにとっては非常にストレスの多い瞬間です。検査結果や治療法について、理解することから始まる患者さんにとって、これらの情報をしっかりと把握し、家族や友人に伝えることは簡単ではありません。このような状況の解決策として登場したのが、PIH™です。

患者の意思決定をサポート



PIH™は、電話やSNSの通話機能を活用し、リモートで専門のスタッフが患者さんの病気に寄り添いながら、意志決定を支援します。これにより、医療従事者とのコミュニケーションがよりスムーズに行えるようになります。特に女性疾患に焦点を当てている本サービスは、社会的にセンシティブな病気を持つ方々に対しても配慮がなされています。

利用方法は簡単で、まずはメールで申し込みを行い、その後専任スタッフによるカウンセリングが実施されます。個人アカウントを取得した後は、インターネットさえあればどのデバイスからでもアクセス可能で、自分のページをいつでも閲覧できます。

代表取締役の思い



Third Way株式会社の代表取締役、太田順子氏は「Afterコロナ、Withコロナの時代において、病院への受診が難しくなる中で、患者さんが医師の説明を理解できないことが大きな課題だと感じています。自分専属の専門家が側にいてくれることで、患者さんは安堵を得られ、不安や辛さを軽減しながら治療に向き合えるでしょう」と語ります。

CPOの見解



また、同社CPOの藤田ミカルペイン慶氏は、突然癌と診断された時の無力感や混乱について言及し、「医師に何を聞くべきか分からず、家族も理解できていないまま治療が進む現実があります。PIH™を通じて、患者さんとその家族が事前に心の準備をすることができ、納得のいく治療を導く手助けができればと考えています。」と述べました。

新たなヘルスケアのカタチ



「Patient Illness History™」は、AI技術を駆使して、患者と医療関係者の間の理解の架け橋となることを目指しています。誤解を減らし、患者が主体的に治療に関わることを促進するこの画期的なサービスは、今後のヘルスケアの形を変える可能性を秘めています。患者に寄り添った新たなアプローチという観点から多くの期待が寄せられています。今後の展開に注目です。

会社情報

会社名
Third Way株式会社
住所
東京都中央区日本橋2丁目1-17丹生ビル2階
電話番号

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