株式会社fluctが新体制へ移行
株式会社fluctは、2025年1月1日より新たに二名の代表取締役体制に移行することを発表しました。これは、パブリッシャー業界におけるさらなる事業拡大を目的としたものです。新たに設置される役職には、代表取締役COOと執行役員CTOが含まれ、これにより、会社の組織構造が強化されることが見込まれます。
新たな経営陣の顔ぶれ
新たに代表取締役COOに就任するのは、現取締役の黒田岳志氏です。黒田氏は、2016年にfluctに入社し、以来GoogleAdManagerのコンサルタントとしてキャリアをスタートしました。彼は、SSP(サプライサイドプラットフォーム)を中心に事業展開を行い、パブリッシャー業界の未来をその手で創造することに注力してきました。黒田氏は次のようにコメントしています。
「私たちは『パブリッシャーの未来を、パブリッシャーと創る』を掲げています。fluctのテクノロジーを駆使し、広告ビジネスのさらなる発展に貢献したいと思います。」
一方、執行役員CTOには大渡裕太氏が就任します。大渡氏は、これまでSSP領域でのビジネス開発に注力し、技術面での成長を遂げてきました。彼は次のように述べています。
「『人にもっと、創造的な仕事を』というCARTA HOLDINGSのテックビジョンに共鳴し、技術を活用して業界の進化に貢献していきます。」
パブリッシャー支援への取り組み
fluctは、広告プラットフォーム事業やパブリッシャーグロース事業、リテールメディア事業など、多角的に事業を展開しています。新体制のもとで、パブリッシャー業界の革新に向けた取り組みがさらに加速することが期待されています。実際、 黒田氏はこれまでの経験を生かし、業界とともに成長するビジネスモデルを構築していく意向を示しています。
また、両名の就任により、テクノロジーを駆使した新たな広告ビジネスの創出が急務となります。業界全体が進化する中で、fluctはその中心的な役割を果たすことでしょう。
経歴と今後の展望
黒田氏は、2009年にデジタルマーケティング会社に入社し、2016年にはVOYAGE GROUP(現CARTA HOLDINGS)に中途入社しました。以降、取締役として様々な事業を担当しました。
大渡氏は、2015年に新卒入社し、プロダクト開発本部の部長を務めるなど、エンジニアとしてのキャリアを築いてきました。
これからのfluctは、新体制を背景にさらなる成長と業界への貢献を目指します。今後の動向に目が離せません。
会社概要
- - 設立日: 2008年6月2日
- - 本社所在地: 東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー36F
- - 資本金: 5,000万円(準備金含む)
- - 主要株主: 株式会社CARTA HOLDINGS
- - 事業内容: 広告プラットフォーム事業、パブリッシャーグロース事業、リテールメディア事業
全ての商標は各所有者の登録商標です。