北海道庁本庁舎食堂が新たに生まれ変わる
北海道札幌市中央区北3条西6丁目に位置する北海道庁本庁舎食堂が、2025年1月30日よりリニューアルオープンします。この食堂は、1968年の開業以来、多くの人々に利用されてきた歴史ある施設です。
シダックスが提供する新たな食事体験
リニューアル後の食事提供はシダックスコントラクトフードサービス株式会社(SCF)が行います。ユニークな点は、SCFが2009年から現在までの約15年間、この食堂の運営に携わってきたことです。5年ごとに見直しが行われる業務契約を受け、今回はリニューアルを機にさらなる進化を遂げることになりました。
新メニューの発表とその魅力
リニューアルオープンを記念して、特別メニューが提供される予定です。実施日である1月30日と31日の二日間には、北海道ならではの「ザンギ定食」「ホッケ塩焼き定食」「海鮮丼」や「札幌スープカレー」が登場。これらのメニューは、地元の食材をふんだんに使用し、訪れる人々に北海道の魅力を感じさせることでしょう。さらに、日替わりの定食や麺類など、1日に約800食を提供し、まさに多様なニーズに応える内容です。
より広がるダイニングスペース
リニューアル後の食堂は、席数が約400席に増え、以前よりもゆったりとしたスペースで食事を楽しむことができるようになります。職員だけでなく一般の方も利用できるこの場所は、多くの人々にとって、気軽に立ち寄れる憩いの場所にもなっています。
シダックス65周年の新たな挑戦
2025年はシダックスにとって設立65周年の年です。リニューアルオープンに合わせて、安心・安全で美味しい食事提供を継続し、地域の健康創造と健全な社会を実現するための取り組みを一層強化していく方針です。食堂で提供される食事を通じて、訪れた人々に満足感とともに健康への意識を高めてもらうことが、SCFの目指すビジョンです。
おわりに
このリニューアルオープンは、北海道の歴史や文化を反映しつつ、現代のニーズに応える食堂づくりを進める取り組みと言えるでしょう。北海道庁本庁舎食堂では、これからも多くの人々が集まり、心温まる食事の時間を共有できる場として愛され続けることでしょう。