川西市のどすこいまつり
2025-11-05 18:21:19

川西市の若者がつくる「どすこいまつり」の魅力を探る

川西市の若者がつくる「どすこいまつり」の魅力を探る



兵庫県川西市のアステ川西ぴぃぷぅ広場において、11月1日に盛大に開催された『川西もりあげ どすこいまつり』は、子どもや若者たちが主役となるユニークなイベントです。この企画は、川西市の「こども・若者参加条例」を広める目的で、実際の当事者である若者たちが自らの手で企画・運営されています。

イベントの背景には、令和7年4月1日に施行されるこの条例の存在があります。これは全ての子ども・若者が意見を自由に表明でき、地域づくりに参加できる環境を整えることを目的としたものです。市はこの条例を市民に周知するため、子どもや若者の意見を収集しながら、多様な活動を続けています。

イベントの実施内容と参加者の声


この祭りは、8月からスタートしたワークショップを経て、15名の子ども・若者と9名の市民ボランティアが協力し、形にしたものです。特に印象的だったのは、イベント名の「どすこいまつり」を自ら考えた点です。この自由でユニークな発想が、イベント全体の雰囲気を活気づけていました。

当日は約2,000人の来場者が集まり、会場は熱気に包まれました。ステージでは、子どもたちが司会を務め、地元のチアリーディングクラブ・JUSTICEのパフォーマンスで幕を開けたほか、市長に直接意見を届ける「こっしー直通便」や、書道のパフォーマンス、川西の歴史や文化に関するプレゼンバトル、音楽ライブなど多彩なプログラムが展開されました。

また『KAWANISHIドリーム・ピッチ』では、若者たちが自らの夢を発表し、専門家からのアドバイスを受けるという貴重な機会が設けられました。各自の夢は、地域貢献に対する強い熱意を感じさせるもので、観客からの多くの拍手を呼びました。

参加したこどもたちの感想


イベントに関わった子どもや若者たちは、参加すること自体が貴重な体験であったと語ります。企画もプロセスも含めて楽しめたこと、異世代の仲間との交流が得られたこと、そして自分たちのアイデアが実現していく過程に喜びを感じることができたと、彼らの表情からは自信が見えました。さらに、皆が意見を発表する場所の重要性を感じ、今後も積極的に参加し続けたいという意欲を示していました。

イベントに寄せられた支持と協力


「川西もりあげ どすこいまつり」には、様々な企業や団体からの協力が寄せられ、イベントのクオリティを高める要因となりました。クイズラリーのような参加型企画では、各企業から協賛を受けた景品が用意され、来場者の興味を引きました。

また、ブースでは様々な活動が展開され、訪れた皆が自由に参加できる環境が整えられていました。例えば、プログラミング体験やAIによるスポーツフォーム分析といった、先端技術を活用した体験が提供され、参加者の大いなる満足を得ていました。

このように『川西もりあげ どすこいまつり』は、地域の若者たちによる、自発的な活動が実を結んだ成功イベントでした。これからの活動によって、子ども・若者たちがさらなる発信を行い、今後の川西市の発展に寄与することを期待したいと思います。


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会社情報

会社名
川西市
住所
川西市中央町12-1
電話番号
072-740-1111

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