コロナ感染者数マップ
2020-04-07 16:14:47
新型コロナ感染者数マップの新機能で東京都の状況をリアルタイムで把握
新型コロナ感染者数マップでの新たな提供機能
ジャッグジャパン株式会社は、2023年4月6日より「都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップ」の新機能を発表しました。このマップは、東京都内の感染状況を理解するための重要なツールとなります。
新機能の内容
緊急事態宣言の発令状況
新機能の一つは、都道府県別の緊急事態宣言の発令状況が確認できるようになった点です。これは新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づいています。マップ上で発令区域を都道府県ポリゴンで表示し、「発令中」または「解除」などの状況が明示されます。また、発令の期間に関する情報も保有しており、APIを通じてJSON形式でデータを提供します。これにより、ユーザーはリアルタイムでの発令状況を把握することができます。特に、2023年4月8日午前0時からは新たな緊急事態宣言が発効されるため、マップも最新の情報に更新される予定です。
東京都市区町村別の感染者数
もう一つの革新は、東京都内の市区町村別の新型コロナウイルス感染者数が日ごとに公開されることです。毎日、最新のデータが東京都の公式発表を反映し、マップに表示されることで、市民は周囲の感染状況を一目で確認できるようになります。この機能は、特に東京都が抱える課題を理解するための強力な手段として機能するでしょう。市区町村をズームインすることで、詳細なデータも容易に確認できるため、地元の感染状況を正確に把握できます。
プロジェクトの歴史と意義
「都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップ」は、2023年2月16日にジャッグジャパン株式会社が開設しました。特に、新型コロナウイルスの影響が広がる中、厚生労働省や地方自治体から公開されている症例データを一元的に集約し、誰でも簡単にアクセスできる形で可視化することが目的です。これにより、感染状況の把握や研究活動の支援が期待されています。
元々は米ジョンズ・ホプキンス大学が公開したグローバルなCOVID-19症例データを日本向けにアレンジしたもので、同大学が使用する「ArcGIS Dashboards」を利用しているため、データの信頼性は高いと言えます。開設から4月6日までの間に、すでに2200万回以上のアクセスがあり、多くの大学や研究機関でデータが活用されています。
まとめ
新型コロナウイルスの影響が続く中、ジャッグジャパン株式会社が提供する感染者数マップは、都民や全国民が安全に過ごすための情報源としてますます重要になってきています。特に東京都は、都内の状況を理解し、必要な対策を取る上でこのツールが役立つことでしょう。今後も進化を続けるこのマップに注目です。
会社情報
- 会社名
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ジャッグジャパン株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷1-12-12宮益坂東豊エステートビル802
- 電話番号
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03-6805-0253