CARTA ZEROが新たな連携機能を導入
株式会社CARTA ZEROは、AIコマースプラットフォーム「ecforce」との会員ID連携機能を発表しました。この新機能は、同社が提供するLINE公式アカウント対応APIツール「KNOTBOX」に統合されており、EC事業者が自社サイトとLINEアカウントを簡単に結び付けることを可能にします。これにより、既存顧客との効果的なコミュニケーションが実現し、顧客生涯価値(LTV)の最大化を図っています。
1. 連携機能の位置付け
近年のECマーケティングでは、1st Partyデータを活用した顧客管理の重要性が高まっています。しかし、従来のシステムだと、顧客情報をLINEアカウントと連携するためには時間とコストがかかるため、導入に手間取ることが少なくありませんでした。そこで、「KNOTBOX」はこうした課題を解決するべく、ecforceとの連携スキームを構築しました。
2. 特徴的な機能
新たに搭載されたKNOTBOXの「ecforce会員ID連携」機能には、いくつかの特筆すべき特徴があります。
a. 開発工数ゼロでの導入
この機能は、専門的な開発が不要で、KNOTBOXの管理画面から発行される連携用URLをLINEのリッチメニューやウェブサイト内のボタンに設置するだけで、すぐに導入できます。エンジニアのリソースを割くことなく、迅速に実装できるのは大きなメリットです。
b. セグメント配信の実現
購入履歴や顧客属性に基づいて特定のターゲットにメッセージを配信できるようになります。「特定商品の購入者」や「最近の購入者」など、詳細な条件で絞り込むことで、より効果的なマーケティングが実現可能です。
c. ユーザー体験の向上
利用者は、専用の連携フォームへの情報入力だけで、自分に合ったコンテンツを受信できるようになります。さらに、ecforceの認証機能を活用することで、データセキュリティの面でも安心です。
3. 具体的な活用シナリオ
ID連携を通じて得たデータを基に、以下のような高度なCRM施策を自動化できます。
- - カゴ落ちリマインド: 商品をカートに追加したユーザーに対して、再度の訪問を促すメッセージを送信します。
- - LTV向上のための施策: 特定商品購入者に対し、関連商品や使用法を提案する情報を自動送信します。
- - 定期購買の促進: 初回購入から一定期間後に定期購入を提案し、リピーターを増やします。
4. CARTA ZEROの未来
KNOTBOXはEC事業者のLINEマーケティングを強力にサポートするツールであり、今後もスピーディーな対応を心がけ、企業のDX推進やマーケティング活動を支援していく構えです。今回の新機能は、その一環に過ぎません。さらなる機能拡充に向けて、引き続き価値ある支援を提供していきます。