アラヤとFluent BCI
2026-03-16 16:28:56

アラヤとFluent BCI、ALS患者向けの新技術開発へ覚書を締結

アラヤとFluent BCIが共同で新技術開発へ



株式会社アラヤとオーストラリアのFluent BCI Holdingsが、ALS(筋萎縮性側索硬化症)などの進行性神経疾患による発話困難者向けに「スピーチデコーディングBCI」の開発に向けた覚書(MOU)を締結しました。この技術は、脳波から発話の意図を読み取るもので、今後の患者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上が期待されています。

発話意図の解読技術



ALSを含む進行性神経疾患の患者は、数百万人に及びます。彼らは、通常の発話が難しくなるため、コミュニケーションの方法を失います。そこで登場するのが「スピーチデコーディングBCI」です。この技術は、脳内で発話しようとする際の脳波をAIが解読し、テキストや合成音声に変換することで、患者の発話機能を補完しようとする試みです。これにより、患者は再び自らの言葉を用いてコミュニケーションが可能になると期待されています。

提携の意義



アラヤはこれまで、日本語話者に特化した非侵襲的な脳波データの研究を進めてきました。Fluent BCIは、高度なBCI技術に加え、独自の臨床データ基盤を持っています。この二社の協力によって、日本語のみならず英語圏向けにも対応した高精度のスピーチデコーディングBCIモデルの共同開発が進行します。これにより、国際的により多くの患者を支えることができるでしょう。

期待される成果



この新たな技術は、ALS患者にとって革新的なコミュニケーション手段を提供するだけでなく、様々な神経疾患患者のニーズに応える可能性も秘めています。アラヤとFluent BCIの強力なパートナーシップによって、発話の可能性を再構築する道が切り開かれることになります。

会社概要



アラヤ


  • - 会社名:株式会社アラヤ
  • - 代表者:金井 良太
  • - 設立:2013年12月
  • - 所在地:東京都千代田区神田佐久間町1-11 産報佐久間ビル6F
  • - URL:https://www.araya.org/
  • - 事業内容:ディープラーニング、エッジAI、自律AI、ニューロテックなどの研究開発

Fluent BCI


  • - 会社名:Fluent BCI Holdings Pty Ltd
  • - 代表者:Tim Mahoney
  • - 設立:2014年
  • - 所在地:オーストラリア・メルボルン
  • - URL:https://fluentbci.com/
  • - 事業内容:次世代の神経インターフェースとAI技術の開発

この覚書締結を契機に、より多くの患者が社会との接点を持てる未来が実現することを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社アラヤ
住所
東京都千代田区神田佐久間町1-11 産報佐久間ビル6F
電話番号
03-6426-5144

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