新潟県田上町が護摩堂山の自然環境保全プロジェクトを開始

新潟県田上町が護摩堂山の環境整備に着手

新潟県田上町は、自然環境の保護と地域の魅力を発信するため、護摩堂山の環境整備プロジェクトを始めることを発表しました。この取り組みは、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を通じて寄付金を集める形で行われます。

プロジェクト概要

プロジェクト名は「護摩堂山を親しみやすい里山に! ～里山を訪れるための環境整備～」。2025年の6月13日から寄付の受付を開始し、12月1日までに目標金額200万円を設定しています。このプロジェクトは、田上町にとって重要な里山である護摩堂山を訪れる人々にとって、より快適な環境を提供することを目的としています。具体的な寄付金の使途については、寄付者が選ぶことができ、集まった寄付金額を随時確認できる機能も用意されています。

里山の重要性

田上町の面積の約3分の1を占める山林は、地域の生態系や文化にとって不可欠なものです。近年、里山の再評価が高まる中、護摩堂山の環境整備を進めることで、より多くの方に自然と触れ合う機会を提供したいと考えています。田上町は、里山の魅力を多くの人に知ってもらい、自然と人が共生する仕組みづくりを目指しています。

お申し込み方法

寄付は「さとふるクラウドファンディング」を介して受け付けます。このプラットフォームは、ふるさと納税の仕組みを利用したクラウドファンディングサイトで、プロジェクトの詳細や進捗状況などの情報も公開されています。

詳細は、以下のURLをご覧ください：
さとふるクラウドファンディング事業ページ

企業間の連携

田上町が今回のプロジェクトで提携しているのは、株式会社さとふると株式会社CAMPFIREです。この2社は、ふるさと納税制度を活用した自治体のクラウドファンディングプロジェクトを推進し、地域活性化を目的とした取り組みを行っていることが特徴です。さとふるは、寄付の受付からお礼品の管理まで、地域自治体の運営を全面的にサポートしています。